【その悩み哲学者がすでに答えを出しています】フロー体験

はじめに

5年前に北海道札幌市で無職で口座残高が3桁になったりして悩んでいた時に救われた本を改めて読み返している。

今は、経済的にも、精神的にも安定しているが、この本を読むとあの時に受けた衝撃を思い出す。

ということで、今回は、ミハイ=チクセント=ミハイさんが提唱した概念である「フロー体験」について書いていく。

フロー体験とは

スキルとチャレンジのバランスがちょうどいい状態のことを「フロー体験」といい、我を忘れて物事に没頭することができる。

フロー体験が終わったら、静かな充実感と幸福感に包まれる。

カラオケでも仕事でもフロー体験が得られる

一人カラオケをよく行うが、そこでフロー体験を得ていることを実感する。

自分の能力を100%出し切っているという感覚。

それがフロー体験である。

仕事でも現在のPythonETLの作成で、どうやって実現するのかわからないような処理を、AIに相談してエラーに直面しながらも実装していく過程でフロー体験を得ている。

仕事とプライベートでフロー体験への扉は開かれている。

人間の能力は使われることを求めている

何かしらの能力は使い切った方が、温存しておくよりもいい。

筋トレやランニングでヘトヘトになるまで体を使った日の翌日は頭の回転が早くなる。

これは、脳グリコーゲンが増えるからという科学的な原因もあるが、精神的な面でも体力を使い切ることで、フロー体験を得ていることになる。

これから得ていきたいフロー体験

7/1から今の会社を離れて、より自分のプログラミングスキルが活かせる業務を経験できるかもしれない会社に入社する。

プログラミングの開発案件は本格的に行ったことが正直ないから、挑戦になるだろう。

でも、2019年末頃から本格的にプログラミングに没頭してきて、基礎的な素養は確実に身についているから、次の職場でフロー体験が得られるはずだ。

ちょうどいいバランスになるために、スキルは底上げさせておきたい。

逆にチャレンジの方がスキルのレベルよりも低かったら、フロー体験には至らないと思う。

しかし、その場合は、転職活動をすることで、さらに市場価値の高い案件に挑戦していこうと思う。

今回の転職活動で、書類選考がお見送りになってしまった企業さんがいくつかあった。

年齢に見合った経験をしていないことが原因かと思う。

そういった企業の書類選考が通るような実務経験をこれから身につけていくという挑戦が始まるだろう。

だから、スキルアップのための学習は行っても行いすぎることはない。

ある山を登り切ったら、また別の山の頂上が見えてくるだけである。

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