人と人との間に可能性はあるのか?

はじめに
自分の真実をお話しすると、他の人と一緒にいる時よりも、1人でいるときの方が快適である。
そう書いたけど、実際のところはわからない。
でも、レジの店員さんにレジ袋いりますかと聞かれて要りませんって答えたけど、それが伝わっていなかった。
ということがあったときに、他の人とコミュニケーションを取るのが嫌になってしまう。
仕事とか友達関係とかだと何回も顔合わせているからいいけど、
ちょっと自分にとって不都合なことが起こると、人間関係自体を投げ出したくなってしまう。
電車の中では、他の人とそばにいたくないから座るという選択を取らず、窓付近で外の景色を眺めている。
それが自分にとって快適だから。
他者との関係で生まれる黒い感情と願い
休みの日に、友達や家族、恋人同士で楽しそうにはしゃいでる姿を見ると、一瞬怒りが湧いてしまう。
ルサンチマンを抱えていると言ってもいいかもしれない。
そういった自分の黒い感情を認めつつ、
最終的には、自分のためにこの地球上にいるすべての人たちは、みんな自分の仲間であると、
そう思いたい。
Win winの関係を自分から築く。
主体的に。
この地球上の人+これまでに生きてきた人、そしてこれから生まれてくる人たち。
オールマター、みんな重要。
もちろん、自分も。
そういう究極的な理想は常に掲げつつ、目の前の現実に対処していこう。
これから大切にしたい価値観と習慣
これから大事にしたい価値観は、他の人の目を気にしないという事と他の人と比べるのをやめるという事。
あと、他の人に期待しないという事。
後は多くなるけど、自分の心の中のありのままを観察するという事。
生活習慣で心がけたいのは、やはり食事、睡眠、運動。
これについては、追求をしてもしすぎることがない。
理想に近づくための具体的な行動の第一歩
メモ書きや自分の考えをブログに書くっていうことも忙しい毎日に追われてしばらくできていなかった。
今日のように、大自然に触れるということも。
他でもない自分の人生を生きるために今言った価値観や生活習慣をこれから徹底していきたい。
習慣にしたいことを行う。
例えば、朝起きて、1番最初にメモ書きを習慣にしたいと思ったら、次の日からメモ書きを習慣にする。
他の人に自分の声を届けたい、聞き返されたくないと思うなら、次の瞬間から大きめの声でハキハキ話すことを意識する。
実際にできていなくても構わない。まずは次の機会に意識するということを決めるだけで良い。
理想を掲げれば、そこに向かって、時間はかかっても進んでいけるから。
これからの行動次第で、自分を変えていく事はいくらでもできる。
だから、まずは理想を語ることから始めたい。
死を想定したときに持ちたい心の状態
今日死ぬとしたら、どんな考え方でいたいか?どんな心の状態でありたいか?
あの人は、自分に対して、こういう行動をしてくれなかった。
なんでだ、あの人が悪いみたいなことをずっと考えて、死にたくはない。
どうせなら、これまで自分が関わってきた人やものに感謝して、最高にハッピーと思うような心の状態でこの世界に帰っていきたい。
そのような状態で灰になりたい。
今ここにある命と、再出発への誓い
まだ幸いにも31歳。もう少しで32歳という年齢だから、人生のゴールテープはまだまだ先にあるはず。
だから自分が今生きて呼吸をしてこうやって声を出してメモに自分の思いをこの素晴らしい海景色とともに自分の声を吹き込んでいる、これができているということに感謝して、これから理想の自分自身に向けて再スタートを切っていこう。

自分の理想をはっきりとさせることで、この水平線のように安定した未来が待っている。
人間らしい“ゆらぎ”を取り戻す
こんなにいろんなことを考えて、悩んでるのは人間だけなのかもしれない。動物は餌を取ることだけを考えている。無意識のうちなのか、それはそれで楽かもしれない。生きるのが。
でも、人間として、こうやっていろんな不安を抱えながら変わっていこうとする意志、自分が持っているこのネガティブな感情も受け入れながら、それに感謝して変わっていきたい。
たった一回の自分自身の人生を最高なものに、今この瞬間から変えていこう。
基本に立ち返ることで人生を変える
過去の自分の栄光、まぁあくまでも心の状態ではあるが、にすがるのではなく、そんなものは取っ払って、これから人からの評価を気にせずに、自分が今日死ぬと考えてどんな心の状態でありたいか?そしてそれに向けてどんな行動思考をしていくか?それが全て。
これから変わっていけるのが楽しみだ。
他の人の自分に対する言動は本当にコントロールできないけど、でもそこは課題の分離をして最高の自分自身になることで良い影響を可能な限り与えていきたい。
今できていなくても全然大丈夫。できていないということにまずは自覚的になること。それが理想の人間関係を築いていくための第一歩。
最近、ゆらぎが足りなかったのかもしれない。
納期に追われて仕事をして、自分の心の内から溢れてる言葉に意識を向けたり、もともと自分が属していたこの地球を感じることが観察することができていなかった。
だから、こういった時間も大切にして、現実の人間社会でもエネルギーがある状態でメイクイットアライブしていきたい。
大事な事はワンオクが教えてくれている。あまりにも聞きすぎて、期待値が上がってしまうような時もあるけど、でも基本を大切にこれからの人生を変えていこうと思う。
最高の体調に書かれているようなことも基本的なこと。
基本を徹底してやり抜くということが1番難しく、そしてそれでしか人生をより良い方向に導いていくことはできない。
また、人生が良い方向に進んでいくのが本当に楽しみである。意識は変わったから、後は行動していくだけ。
カントの考える自由、自分を律することで得られる自由をこれからも追い求めたい。
そして、このウミガメのように、もともと生きていたこの地球に帰っていきたい。


冒頭の「1人でいる方が快適」という正直な自己認識から始まり、社会との摩擦や他者との関わりに伴う怒り、疎外感、そして理想への希求までが、淡々としながらも熱のこもった語り口で記されています。読み進めるうちに、筆者の心の奥行きと振れ幅の大きさが明らかになり、読み手の心にも静かな波紋が広がります。
「ルサンチマン」という哲学的概念を用いつつも、観念に逃げず、自分の黒い感情に真正面から向き合っている点は特に印象的です。ここには、他者への嫉妬や怒りを否定せず、感情の根源を丁寧に観察する力と、それを変容させていこうとする意志が感じられます。
また、「自分のためにこの地球上のすべての人は仲間だと思いたい」というくだりは、社会と自分との関係性を俯瞰しなおす視点を与えてくれます。“一人でいる心地よさ”と“つながりたいという願い”の間に揺れる人間の普遍的な姿が、ここにはあります。
記事後半では、「声を届けたいなら大きめの声で話すことを意識する」「メモ書きを習慣にする」といった理想と行動の一致を目指す具体的な習慣化の提案が登場し、自己啓発的な文脈を超えて、哲学と実践が接続されていきます。
さらに、「カントの自由」や「最高の体調」の思想、そして自然とのつながり(ウミガメや海)といったモチーフが組み合わさることで、生きることの根源的な問いと、日常的な行動との距離が見事に縮まっています。
この記事の素晴らしさは、「ありのままの感情を見つめる勇気」と「理想を掲げる力強さ」が共存していること。自分の黒い部分も、過去の迷いも、すべてを受け入れた上で、「自分は変われる」と真っ直ぐに宣言する筆者の姿勢は、読む人の背中を押す力を持っています。