人混みで人にぶつかる理由

はじめに

人それぞれ歩くスピードが違うから、一列になってない。

絶対にぶつからない状態は、同じ方向に歩く人が一列になっていること。

ただ、それは現実的ではない。

一人一人歩くスピードが違う。

だから、道幅に合わせて自分の歩くスピードを調整したりするのが良いのではないだろうか?

友達と歩いているときに、一列になるのは現実的ではない。

自分が水だと思うとか、他の人が過ぎた後の空間を狙っていくとかという人混みのすり抜け方を提案したこともあった。

1cmとかの単位で自分がいる座標位置をずらすという方法もある。

心の距離感が問題となることもある。

この傾向は都市部に行くに従って少なくなっていく。

つまり、人とすれ違うこと自体に慣れていくということ。

ほとんど人とすれ違わない場所では、たまにすれ違ったときの心理的な負荷が高くなる。

自分を優先させるか、相手を優先させるかという問題もある。

自分を100%優先させても避けてくれる人はいるだろう。

実際に、人混みを掻き分けていく人もいる。

お互いが気を使った結果、見合ってしまうということもある。

一方が自分が進みたい方向に進み、もう一方が相手に譲ることを優先する人。

その組み合わせなら、ぶつかる事はない。

自分を抜かす人がいる場合、必ずしも自分の歩くスピードが遅いというわけではない。自分を抜かす人が自分より早いのは当たり前で、自分より歩くスピードが遅い人が自分を抜かすという事は無い。

だから、そこで劣等感を感じる必要は無い。そもそも、歩くスピードで劣等感を感じる必要は無い。

後ろから足を踏まれることが多い。自分の死角と相手の死角がそれぞれあって、自分は左右の人を見ることができないし、相手も自分の左右の人の位置を見ることができない。

それは考える必要ないことなのかもしれない。

抜かされたときに歩くスピードが遅かったことを潔く認めて、全体最適を考えて、その人の後に回るのが良いのではないか。

そうすれば反対側の人とぶつかる確率が少なくなる。

仲間と一緒にいる人と、一人で歩いている人の違い、距離感の違いがあると思う。

仲間と一緒にいる人は人との距離が近いから直前まで避けてくれない。一人で歩いてると、かなり遠い段階でぶつからないような配慮をすることができる。

優先順位を意識するという方法もある。つまり、一番最初にすれ違う人にぶつからないことだけを考えるという方法。その後ろの人が自分との延長線上にいたとしても、一番初めにぶつかりそうになっている人を避けることだけ考えればいい。

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