2025.12.06(更新日: 2025.12.06)
仕事は瞑想状態に近いのかもしれない
はじめに
デスクワークで自分の仕事に集中すること。
それは、高度な瞑想状態を達成しているのかもしれない。
土曜日の喧騒の中、マツキヨと無印などの生活に必要なもの(生活必需品)を買いに、近くの都市の名古屋に出かけた後、家に帰って、ブログを書こうとなった時に気づいた。
自宅の近くの本屋王国というような本屋で「自省録」を購入した。
これは、戦乱の古代ローマの世の中で、国王のアレリウス?が寝る前に呼吸を整えて書いたとされる書物。
書物というよりも、メモ書きに近い。
それを誰かがまとめて、400編くらいにした。
メモに仕事に関することを書き出すことを続けていくうちに、自分の思考がクリアになっていく。
国王も自分と同じように日々の喧騒とは別の世界を持っていた。
パラレルワールド。
瞑想状態とは、今この瞬間を生きているということ。
過去や未来にとらわれることなく。
私たちの脳は、極度に発達してしまったせいで、過去や未来のことを考えることができてしまう。
しかし、現実的にあるのは今この瞬間だけ。
仕事で今この瞬間に集中できていないとどうなるか?
仕事がさばけない。
電話がかかってきても、用件をメモできない。
記憶しておけない。
だから、今この瞬間に集中することの価値は計り知れない。
もう二度と来ない今この瞬間を最高のものにしていこう。
他の人の言動を尊重する。
その前に、自分の言動を尊重する。
言動の前に存在を尊重する。
宇宙と自分。
それだけを考えたい。
永遠の時間軸の中で、私たちは有限の命を授かっている。
この命を燃やしていこう。
明日を“死ぬように生きる”とは、極端に張り詰めることではなく、「今日だけは、自分の本音を最優先する」ことです。まず、朝起きた瞬間に“今日の自分が本当にしたい小さな行動”を1つだけ決めてください。散歩でも、カフェでの読書でも、部屋の片付けでもいい。ポイントは、義務ではなく欲求で選ぶこと。
次に、スマホと他人の予定から距離を置き、外から入る“ノイズ”を減らす。これだけで自分の存在感が戻り、思考が澄みます。
そして、どんな行動も「これは明日の自分に何を残すか?」と一度だけ問いかける。疲れを残すならやらない。充足を残すならやる。
最後に、夜は照明を落とし、今日の「尊重できた自分の行動」を1行だけメモに残す。これがあなたの“自省録”となり、存在を澄ませる力になります。
明日は、あなた自身の軌道に戻るための一日です。