動いているか止まっているか

はじめに

家の中にいる時は、自分以外のものは基本的に止まっている。

外に出ると、自分以外のものが動いている割合が高いし、自分がコントロールできないことが多いとも言うことができる。

自分のコントロールできることに集中しましょうと言うことがよく言われるのはこのためだ。

外に出るとその不確実性に委ねることができるから感性が刺激されて楽しいのかもしれない。

何が起こるかわからないという状況。疲れている時はこの状況は望ましくは無い。

疲れてる時はコントロールできない要素が少ないほうがいい。

そもそも地球自体が時速1400キロで動き続けているから、自分自身も動き続けるのが自然なのかもしれない。旅行すると心が安定するのはそのためかもしれない。

動き続ける世の中で、たまには立ち止まって、自分自身や自分がいる場所を見つめる時間も大事だと思う。体力、気力が回復したら、外の世界に出て刺激を受ければ良い。

運動するかどうかはステートとキャパティーで決めるとターザンの自律神経の本に書いてあったけど、その通りで、動いている世界に身を置くか止まっている世界に身を置くかというのも自分のキャパシティーとステートで決めればいいと思う。

考えたり、観察することで見えてくることが多い。旅行の楽しみ方として、自分が風景を消化できるスピード感で動くのが良いのではないだろうか。時には立ち止まり、目の前の風景を味わう。そうすることで、自分の心の中に生まれるものがあるはずだ。

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