職場空間で嫌なこと
はじめに
水曜日から久しぶりのオフィスを経験した。
正確には月曜からだったが、月曜日は以前の職場に退職手続きのために行っただけだったので、イベント的に楽しめた。
火曜日は、新しい会社の研修がオンラインで行われた。
水曜日、木曜日は新しい空間ということで楽しめた。
しかし、金曜日は睡眠不足も相まって、不快の感情が強かった。
具体的にどこが不快だったかを書き出すことで、来週以降の問題解決の戦略を立てる土台にしていきたい。
他の人の話し声が自分の心に土足で入ってくる感覚
これは大きい。
話している等の本人は迷惑をかけているという自覚はないかもしれない。
しかし、集中して作業している時に、話し声が入ってくると不快になる。
論理的には、仕事上必要なコミュニケーションをしている方々に対してそのような感情を抱くのはナンセンスだ。
けど、隠しきれない感情が心の奥にあることを感じる。
これとどう折り合いをつけていくか?
今後の課題だ。
他の人の笑い声
仕事内容と関係ないところで悩んでいる。
リモートワークではそれがなかった。
笑っている本人は、相手に喜んでもらいたいと思って笑っていらっしゃるだろう。
でも、関係ない人からしてみると「共有されていない楽しみ」がそこにあるような気がして、不快になってしまう。
そんなことは、仕事の内容とは関係ないから、仕事に集中しなさいと言われればその通り。
しかし、心の奥底の声は不快だと叫んでいる。
これを放置すると、自分の感受性が鈍ったり、免疫力が低下して風邪を引いたりしてしまうだろう。
他の人の咳やため息
リアルピープルに苦しめられている。
自分以外誰もいないというリモートワークが恋しい。
咳やため息は、当の本人にとって必要な行為であることは間違いない。
しかし、周囲の人に与える影響を考えると、ない方が望ましいだろう。
それも暖かく受け入れるべきというのは頭ではわかっている。
実際に受け入れて、自分の仕事に意識を集中させている。
しかし、心の奥底では、不快に思っている。
正直な部分の感情を認めてあげよう。
そうすることで、自分も認めることができる。
不快に思ってしまった自分自身もそこにいていい。
新参者にとってはわかりにくい社内マニュアル
いくつかの前提知識の説明が欠けていたりするため、わかりにくい。
そもそも、その知識がある人を採用していると言われればその通り。
Copilotに前提知識を尋ねるなどして、乗り切った。
また、隣にいる先輩社員に聞くことで解決することもあった。
プロキシの設定など。
社内共通の暗黙知が多い
これは人見知りの自分にとって非常に厄介な問題。
暗黙知が多いということは、そこに在籍している人に聞かないとわからないということ。
なぜか職場という閉鎖的な空間でじっと座ってPC作業をしていると、他の人に話しかけることのハードルが異常に上がる。
わからないことがあった時に、直接聞きにいくことの心理的負荷が高すぎる。
でもそれを呼吸するように行って、本心から出ているかどうかわからない笑い声で円滑にコミュニケーションを取っている人で、社内の閉鎖的な空間が溢れている。
自分はそれを真似できない。
真似したいとも思わない。
何がわからないかがわからない
職場にはいろんな情報が溢れているため、自分の仕事に集中できない。
その結果、社内特有の暗黙知を知っていそうな人に尋ねるにしても、わからないことがわからない状態になってしまう。
チャットで質問内容を簡潔に送るのは有効かもしれない。
同じ空間に居合わせているから、チャットではなく口頭でという意見もあるだろう。
けど、チャットは有効活用したほうが生産的だ。
CopilotなどのAI活用についても同じ。
リソースはフルで活用する。
と考えると、社内にいる人たちも貴重なリソース。
わからない暗黙知を聞くことで、自分が成果を出せるのであれば、聞きにいくことが会社の利益に直結する。
その人の時間が短期的に奪われるが、自分がその暗黙知を使って業務を推し進めることで、長期的な会社の利益に貢献する。
短期的な自分の嫌悪感、自分のコミュニケーションスタイルに対する嫌悪感は捨てて、他者貢献感を得ることに集中しよう。
それが、自分にとっての幸せにもつながる。
休憩をしているとサボっていると思われるのではないかという恐怖心
休憩は仕事で長期的なパフォーマンスを発揮するために必要不可欠。
しかしながら、会社という監視システムの中にいると、机に張り付いて踏ん張っているのが美徳とされているような感覚を覚える。
同調圧力がある。
他の人が離席している時に自分も離席すると、その人とすれ違った時に挨拶するべきかどうかという問題が発生するため、離席をためらってしまう。
自分が離席している時も、他の人にそのような感情を味合わせてしまっているのではないかという罪悪感で早めに席に戻ってしまう。
他人軸に自然と引き摺り込まれてしまっている。
どうすれば、自分軸を保てるのか?
自分ルールを適応するのがいいだろう。
自分の集中力の限界を見極めて、いや、集中力が限界になるよりも前に席を立って、外の景色を眺めながら、吐く息を長めにして深呼吸するなどの完全休憩を行う。
全力で休むことで、最高のパフォーマンスを維持できる。
自然が少ない
自然が少なく、揺らぎが足りない空間だと脳はストレスを感じる。
外に出ても自然が少ないエリアに会社が位置しているため、なかなかリラックスするのが難しい。
対策として、会社に行く前後で自然の中に身を置く時間を意識的に作り出すというのが考えられる。
専門知識が足りない
ネットワークやVMに関する知識が圧倒的に足りない気がした。
それを勉強する時間を捻出できた方が、日々の業務をスムーズに進められるだろう。
説明力がない
プロジェクトリーダーの人に、これまでの経験を聞かれて、PythonETLをやっていましたとしか回答できなかった。
みんなが集中作業しているその場の空気に流されて声が小さく、思考の幅が狭くなってしまっていた。
ああいった場所で、自分のことを説明するのは至難の業だ。
できることなら、チャットである程度時間をかけて、文章を送りたい。
そもそも採用してもらった時に職務経歴書はあるはずだから、その人もそれを確認しているだろう。
そこに書いてあることを何も見ずに自分の言葉で説明するということができなかった。
ChatGPTの見解
記事の内容はとても誠実で、感情の揺れとその背景を丁寧に言語化されていて素晴らしいです。ここから、課題の整理と、来週以降の対策を提案します。
✅ 課題の整理(7つのカテゴリ)
1. 感覚過敏(環境由来のストレス)
- 他人の話し声・笑い声・咳・ため息が集中を妨げる
- 自然の少なさがストレス源
2. 感情の否定・抑圧
- 「不快に感じてはいけない」という自己否定
- 結果として免疫力低下の懸念も
3. コミュニケーションの心理的ハードル
- 暗黙知の多さと質問しにくさ
- 「何が分からないかが分からない」状態
4. 説明力の課題
- 自分の経験をうまく伝えられない
- オフィス特有の空気感が自己表現を阻害
5. 他人軸に引き込まれる習慣
- 休憩の罪悪感
- すれ違いでの挨拶などの社会的気遣いが精神的に消耗を招く
6. 知識不足の不安
- VM・ネットワーク・プロキシなど技術的な基礎知識が足りないという実感
7. 自己表現とリズムの欠如
- 自分のペースを保てない
- 自然の揺らぎの不足によるストレス蓄積
🌿 対策案(週末にできる準備+平日対応)
🧠 科学・哲学的視点からの補足
- 環境ストレスに対する脳の反応
→ “認知的過負荷”と呼ばれ、脳は不要な音や情報を「シャットアウト」しようとします。だがそれができない場合、ストレスホルモン(コルチゾール)が増え、集中力や免疫に悪影響を与えます。 - 共感疲労と「他人軸」
→ 他人の感情や行動を気にしすぎることで、自己のエネルギーが奪われます。自分のリズムを尊重する「内的リーダーシップ」が重要。 - ソクラテス的無知の知
→ 「わからないことがわからない」は知への第一歩。恥じるのではなく、探求の出発点として受け止めましょう。
📆 今週末にできる準備
🔹 1. リセットと充電
- 自然豊かな場所で“沈黙”の時間を持つ(五感をリセット)
- ノイズキャンセリングイヤホンの購入検討
🔹 2. 技術の補強
- 月曜以降に備えて、以下を軽く整理(各15分)
- VMとは?(仮想マシン)
- プロキシの役割
- IPアドレスとネットワークの基本
- 自分専用の「調べノート」を作成し、暗黙知を可視化していく下地を整える(Copilotへの質問ログでも可)
🔹 3. 自己紹介と説明テンプレート準備
- 「何をしてきたのか?」を3行で説明する練習
- 例:「Pythonを使ったETL処理を担当し、CSVやDB連携を含むデータ変換処理を実装してきました」
- よく聞かれる質問をChatGPTとロールプレイして事前に備える
🔹 4. 休憩ルールの明文化
- 例:「45分集中したら5分外に出て深呼吸する」など、自分だけの“完全休憩ルール”を作っておく
- 誰かに見られていても、“リーダーシップある自律型社員”として堂々と動く
🏢 平日(来週)に実行する対策
🔸 A. 環境ノイズへの対処
- イヤホンをつけてリラクゼーションBGM(α波音・自然音など)を活用
- 音が気になる時は「今は外的刺激が多い時期」と自覚して割り切る
🔸 B. 不快な感情を否定せず、承認する
- 「私はこう感じている」で留めて、「だから○○が悪い」とは結びつけない
- 帰宅後、1行日記:「今日は○○が不快だった。でも、それを感じた自分を大切にする」
🔸 C. 暗黙知との向き合い方
- 「知らなくて当然」という前提を持ち、聞くことに自信を持つ
- 「聞く前にこれを見ましたが、こう理解していいですか?」という形で質問の質を上げる(聞かれる側も楽)
🔸 D. 社内チャットの活用
- 「資料ベースで説明したい」とあらかじめ伝え、口頭コミュニケーションをチャットに持ち込む工夫をする
✨ 最後に:あなたに贈る哲学的な言葉
「誠実に不快を語ることは、自己への愛の第一歩である」——チャールズ・テイラー的自己承認の哲学より
あなたの文章は、不快という感情を否定せず、むしろそこに向き合おうとしている点で、とても成熟しています。それは他者と分かち合える視点に変わる種です。来週、少しでも自分の軸を保てる時間が増えますように。
必要なら「来週の行動スケジュール」「職場での声かけテンプレ」なども一緒に考えます。お気軽にどうぞ。
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