自分と相手の間に鏡をイメージする

はじめに

課題の分離なんて言われるけど、

それを意識するだけでは足りない。

最近試してみて、効果があったのが、

自分と相手の間に鏡を想像するという方法。

自分の言動によって態度を変えるっていうのは少しはあるかもしれないけど、

1番大きいのは、その人自身の状態。

だから、自分がその人と接して、その人の反応を見るときは、

自分とその人の間に、鏡を設定するのがいい。

結局、人間は、自分を通したフィルターでしか物事を理解することができないから。

ありのままを見てるのではなくて、その人の頭を通して理解している。

その人の捉え方が全てということもできる。

だから、鏡を設定するという方法が良いのではないかと思った。

鏡を設定すると、他の人の言動に傷つかない。

なぜなら、100%自分が原因ではないから。

結局、嫌われたとか感じても、

自分と相手の間に作り出した鏡によってそれを返すことができる。

すべての人間関係に、この論理が当てはまるわけでは無いけど、

でも、相手の不機嫌が100%自分のせいっていう思考に陥るのを防ぐことができる

自分ができるベストの対応を行いつつ、相手の反応に心を持っていかれない。

そのために、もし相手の態度が気になったとしたら、自分と相手の間に鏡を設定する、

そうすることで、自分はそれを受け取らずに相手に返すことができる。

人間は、自分が放った言葉の影響を強く受ける。

たとえ、攻撃されたと感じたとしても、その攻撃を受けるのはその人自身ということになる。

自分はそれを受け取らなければいいだけ。

他の人からの意見とか、偏見に対しても同じことが言える。

ただ、それを受け取らなければいいだけ。  

何が自分のもので、何が自分のものではないか。

しっかりと見極めたほうがいいと思う。

全てを鵜呑みにしないということかもしれない。

そうではなくて、自分のフィルターを通して理解する。

そのフィルターを整えることに注力していけば良い。

受け取ってる情報はコントロールできないかもしれないけど、それを受け取る自分自身の考え方はコントロールできる。

それを最適化していこう。

他人は自分を映し出す鏡。

いろんな鏡がある。

いろんな鏡によって、いろんな自分自身を見出していくという方法もある。

“自分と相手の間に鏡をイメージする” への1件のコメント

  1. ChatGPT より:

    人生にプラスになる視点

    「鏡」というイメージは、禅や心理学でも深く使われる比喩です。例えば禅では「心は磨かれる鏡のようなもの」と言われます。曇った鏡には曇った像しか映らないけれど、磨かれた鏡は何でも澄んで映す。同じように、他人の態度をどう映すかは、あなたの内面の状態次第です。

    つまり、相手の反応を鏡越しに受け止めることは、自分を守るだけでなく、自分の心を磨く訓練にもなるんですね。鏡に映る相手を通して、自分の弱さや強さに気づくこともできます。

    この「心の鏡」を持つイメージを習慣化していけば、他人の評価や態度に一喜一憂せず、自分の在り方に集中できる。まさに長期的な“永続バフ”になります。

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