資本主義という虚構と、一人一人の人生のバランスをとって生きていく
はじめに
我々が現在生きている社会は、資本主義社会。
お金で、ほとんどのものがやり取りされている社会。
ビジネスでは、資本主義という虚構のゲームで、お金稼ぎのゲームが繰り広げられている。
各社が、しのぎを削って、消費者に選ばれる商品を作ることで、消費者の元により良い商品が届けられるというメリットもある。
自分が商品とすると、少しでも学歴を高くするために受験勉強することで、将来の年収を上げることが出来るかもしれない。
年収については、どの環境に身を置くかというのが大事だ。
自分は、SESのエンジニアとして働いていて、毎月の給料は手取りで20万円もいっていない。
直接雇用であれば、30万円以上は貰えるかもしれない。
エンジニアとしてのスキルを日々高めていって、環境を選んでいく。
今の環境は、給料以外でいうと恵まれている。
自分にとって最高の環境だ。
リモートだし、やりがいのあるPythonコーディングの仕事をやらせてもらっている。
日々、エンジニアとしてのスキルが高まっていることを実感している。
結果は後からついてくるだろう。
ここでいう結果は、金銭的なリターンのこと。
精神的なリターンは、毎日得られている。
感謝してもしきれない。
5年前に新卒で入社したビジネスホテルを退職して、引っ越し屋のバイトを泣きながら、北海道の冬の寒い中でやっていたころに目指していた理想のワーキングスタイルが実現できている。
これは素晴らしいことだ。
札幌市図書情報館で、絶対内定という本を読んで、理想のワーキングスタイルをビジュアライゼーションするというワークが書かれた箇所があった。
それを読んで、パソコンの前で働いている様子の絵を書いた。
今まさに、それが実現できている。
そのことに最近気づいて、5年でやっとここまで来たかという感情を味わっている。
一方、YouTubeを見ていて流れてくる広告を見てみると、フリーランスエンジニアで、月収100万といったものがある。
そういった、資本主義という虚構の概念の山があることも知っている。
31歳で、手取り月収が20万円もいっていないなんて、薄給だと思われる方も多いだろう。
資本主義という虚構のゲームの中で、収入という一つの評価軸の中だけで見ると、最底辺なのかもしれない。
けど、それと自分の人生の満足度は関係ない。
今の会社で働けているのは、たった一度の自分自身の人生にとっての貴重な縁だ。
資本主義の虚構の概念における収入という一つの評価軸の山が、自分が歩いている平地(いや、沼なのかもしれない)から見えているだけだ。
誰かが決めた虚構の概念に過ぎない。
そんなものは、自分のたった一度の人生の充実とは関係ない。
自分の成功の定義は自分で決める。
今日1日を全力でやり切った。
それだけで十分だ。
だれも自分の幸せを定義することはできない。
自分の価値観を日々研ぎ澄ませていく。
毎朝、近所の公園に散歩して、ゴミ拾いをすることで、自分の心を磨き続けていく。
生きていれば、それでいい。
その前提の上で、資本主義という現実世界で生きている以上は、山を登っていこう。
具体的には、自分の価値を高めて、転職活動をして年収を上げていく。
月収を上げていく。
面接は、ご縁もあるから、数をこなす。
その前に、現職のPythonプログラミングで確実に成果物を納品する。
すでに、一つ目の成果物の納品を終えた。
しかし、まだお客さんの目に触れてないから、もしかすると、不備が後になって見つかるかもしれない。
その時は、迅速に対応する。
まだスムーズにプログラミングできているという実感がないから、現職で圧倒的な実力をつけておこう。
足腰を鍛える段階だ。
筋力がついたら、転職面接で実力を証明していきたい。
それまでは、隙間時間のプログラミング学習を含め、努力を継続していく。
お金をもらいながら、市場価値を高め続けられるのは、絶好のチャンスだ。
今のご縁に感謝して、過去を100%肯定して、目的地を決めて進んでいく。
大目標を立てて、ステップを刻んで可視化するのもいいかもしれない。
まずは、プログラミングスキル向上の熱量を燃やし続けよう。
月収アップは、それからだ。
そして、あくまで資本主義という虚構の概念における山を登っているということは忘れないでおこう。
山を登らなくても、平地を楽しく歩いていける。
今の会社の収入にも満足している。
ボーナスも貰えている。
受験勉強において、自分よりもテストの点数がいい人と、自分を比較するように、自分よりも年収が高い人と自分の年収を比べるのはやめよう。
それは、一つの評価軸に過ぎない。
けど、資本主義社会が常識だと思っている我々からすると、お金がほとんどだと思っている人も多いだろう。
そういう人は、そう思わせておけばいい。
自分は、そんなものよりも、もっと確かなもの(自分自身の心のあり方だったり)にフォーカスして、たった一度の人生を生き抜いていきたい。
この記事は、以下のYouTube動画に少し影響を受けている。
資本主義よりも大事なもの。
一人一人のたった一つのかけがえのない命を大事にした社会の実現を目指すべきだ。
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