転職後に環境が変わって思うこと
はじめに
また新しい技術を学ぶ必要が出てきた。
コミュニケーションの方法も変わってきている。
無理に形式的な挨拶をしなくてもよくなった(多少違和感を感じながらもやり過ごしている)。
入口では挨拶担当の人がいるので、挨拶している。
本質的な価値を提供していこう。
休んだり、想像的な遊びも取り入れながら。
世の中に無数にある技術のうち、まんべんなく学べているのではないかという気がしている
今の案件では、将来的に Docker(ドッカー) を使うことになる。
また、バーチャルプレイヤー(仮想マシン)、つまり VM(Virtual Machine) を使用していく。
仮想マシンについては、2020年頃に ドットインストールでVirtualBoxを学んだことがあるけれど、正直そのときはメリットがよくわからなかった。
でも今の案件では、その仮想マシン(VMware)の中で、搬送システムの改造を行なっていくらしい。
ただし、日本語対応の設定方法や、モジュールのインストール方法はまだよく理解できていない。
周りの人たちは当たり前のように、Geek+のRMS(Robot Management System)の管理画面を開いて作業しているが、自分はまだその「扉」にたどり着けていない。
そこが、今週の課題だ。
IPアドレスの設定方法など、まだわからないことも多い。
けれど、責任者の方が自分に話しかけてくれるのを待つというスタンスで今はやっている。
というのも、「わからないことがあったら聞いてね」と言ってもらっていたけど、こちらから声をかける前に、実際に向こうから話しかけてもらえた経験があるからだ。
この待ちの戦略でしばらく行こうと思っている。
無理に挨拶しなくていい環境のありがたさ
最近、朝と帰りの挨拶は無言で済ませている。
既存のメンバーも、席に着いたときに「おはようございます」と声をかけるような文化はない。
だからこそ、自分も「お先に失礼します」や「お疲れ様でした」といった空気を割るような挨拶は、できれば避けたいと思っている。
それを言わなくても怒られない環境にいるというのは、本当にありがたいことだ。
成果と無関係な形式的マナーよりも、実務や技術に重きが置かれている環境だと感じる。
ITの仕事で求められるのは、やはり成果
朝礼でも、部長の声が小さくて何を言っているのか全然聞こえなかった。
こういったコミュニケーションの曖昧さは、ITの仕事ではそこまで重要ではないのかもしれない。
それよりも重要なのは、やはり納期・品質・コスト。
「QCD(Quality, Cost, Delivery)」と呼ばれる、顧客との約束だ。
そこに向けて、みんなが共通の目標に向かって淡々と進んでいく。
それでいいのだと思う。
今自分にできることと、今後のスキルアップ
今、自分ができることは:
- 既存ドキュメントの読み込み
- 担当する改修箇所のデータベースや設計の把握
- 納期に間に合うようチームの成果物を出すことへの貢献
これができれば、自分の技術力を上げつつ、プロジェクト全体にも貢献できるはずだ。
実際、自分はいろんな職場を転々としてきたことで、幅広いスキルが身についてきていると実感している。
たとえば前の職場では、APIは未経験だったが、今の案件では使っている。
PythonETLは前の職場で経験した。
Azure(アジュール)は前職で触れかけたけど、本格的には使っていなかった。
技術の本質を抜き出せば、どんな現場にも通用する
案件ごとに使う技術は違う。
だからこそ、いろんな職場を経験することでスキルの幅が広がっていく。
そして、技術の本質さえつかめば、どんな現場でも応用がきくようになる。
それがエンジニアとしての自分の価値を高めていく。
資格への思いと、創造的な時間の大切さ
今の会社では資格取得の制度も整っている。
「頑張りたい」と言いたいところだけど、
自分の性格的に、仕事しながら資格を取るのはなかなか難しい。
実際、基本情報技術者試験を取得したときは、
1ヶ月間の待機期間があり、その間に集中して勉強できたからこそ合格できた。
働きながらではなく、余白の時間に学ぶほうが向いている。
だから、資格の勉強よりも今は、休んだり、ブログを書いたり、
休息の時間や創造的な遊びの時間を大切にしたい。
そのほうが、人生全体が充実する気がする。
それに、睡眠時間も大事。
家事をする時間だって、大切な時間だと思う。
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