7つの習慣
はじめに
7つの習慣という自己啓発本があります。(有名なので知っている人が多いはず)
昨年の6月に一読してかなり影響を受けたので、7つそれぞれについて書いていきます。
7つの習慣はこちら
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- win-winを考える
- まずは理解に徹するそして理解される
- シナジーを作り出す
- 刃を研ぐ
主体的である
第一の習慣は、主体的であるということです。
主体的な人物は心の中に天気を持っているので、天候に気分が左右されないということを著者のコビーさんは語っています。
また彼は、責任を持つことは人生を生きやすくするとも言っています。
被害者意識を持ちたくなるような場面は生きていれば訪れるでしょう。
そこで人のせいにしてコントロールできないことに執着するのか、それとも自分に責任があると考えて、コントロールできる自分の内面を変えていこうと決意するのか。
後者を選択することで、主体性の筋肉が鍛えれられ、人生がより生きやすくなります。
また、皆がこうだからと人の目を気にして行動を選択するよりも、自分で主体的に行動した方が、納得感が生まれて楽しいはずです。
終わりを思い描くことから始める
死を意識して毎日の生き方を決めることで、自分のゴールを意識して生活できます。
つい目の前のことばかりが気になってしまいますが、ゴールをしっかりと意識して目の前のことに集中すれば、より結果が出やすいはずです。
終わりを思い描くことから始めることは、リーダーシップのことです。
どこに行きたいかを明確にすることがリーダーには必要です。
最優先事項を優先する
日々いろんなやるべきことがありますが、緊急度と重要度のマトリクスを作成すると以下の4つに分類できます。
- 緊急かつ重要
- 緊急だが重要ではない
- 緊急ではないが重要
- 緊急でも重要でもない
緊急かつ重要なことはすぐにやったほうがいいです。
緊急だが重要ではないことはなるべく減らしていくべきです。
緊急ではないが重要なことは、時間をしっかりと確保しなければ、他の3つに時間を使ってしまいます。
緊急でも重要でもないことは、やめるべきです。
今やっていることがこの4つのうちのどれに当てはまるのかを考えながら時間を使うといいと思います。
win-winを考える
人間関係では私もあなたも勝つという状態が理想です。
しかし人間はどうしても自分に都合の良いように考えがちです。
だから相手のメリットを考えることが大事だと思います。
ただし自分のメリットも考えないとlose-winという状態になってしまいます。
また、win-win or no-dealという選択肢もあります。
これはお互いにwin-winの状態を目指して話し合ったが、
合意に至らなかったときに取る選択肢です。
人間関係においては「win-win」か「win-win or no-deal」を意識して、
お互いに消耗しないようにしていきたいですね。
まずは理解に徹するそして理解される
相手の話に耳を傾けて理解することが何よりも重要です。
自分が話している時は相手に理解してもらいたいと思っているはずなので、相手にもそれをしてあげるのが良いでしょう。
そして、相手に理解されるためのプレゼン能力を日々磨いていくことも大事です。
シナジーを作り出す
私は、人間関係が最高にうまくいっている状態がシナジーという言葉で表現されていると解釈しました。
日本語に訳すと相乗効果です。
人と一緒にいる時は、「シナジーを作りだすぞ!」という気持ちでいると良いかもしれません。
刃を研ぐ
体と心の状態を回復させるための活動を積極的に行いましょうということです。
山の中できこりのおじいさんが出てきて、ボロボロの刃を使用して木を切っていたところ、通行人に「刃を研いでみたらどうですか?」と話しかけられるのですが、「刃を研ぐ時間なんてないよ」とおじいさんは言います。
この話は、自分の体と心を回復させることの重要性を物語っています。
体と心が回復していれば1時間で終わる作業が、体と心が疲弊しているため3時間かけても終わらないということはあると思います。
最後に
あまり具体例が思い浮かばなかったのでやや抽象的ですが、私がそれぞれの習慣について思っていることを書いていきました。
7つの “習慣” なので、毎日意識して少しづつ習慣化していきたいですね。
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