孤独対策をしよう
はじめに
孤独は喫煙に匹敵するくらい危険な状態だ。
私は一人暮らしをしているが、家にずっと一人でいると不安になる。
ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されているためと考えられる。
電車に乗るだけでも不安は解消されることを実感している。
そこでこの記事では具体的な孤独対策について書いていく。
一人暮らしをしていて孤独感を感じている人などに刺さるような記事を書いていけたらと思う。
それでは早速見ていこう。
家で一人でいる時に出来る孤独対策
スマホはみんな持っていると思う。
Apple Musicなどに課金して、自分の好きな音楽を流しっぱなしにするのはどうだろうか。
音楽は孤独感をやらわげてくれる。
テレビやYouTubeよりも音楽をおすすめする。
理由は、家事をしながら聴くことができるから。
また、テレビやYouTubeなどのメディアはネガティビティバイアスが強い。
人はネガティブな情報に敏感に反応するようにプログラミングされている。
そのため、ネガティブな情報を流したほうが視聴率を上げることができる。
配信側の利益に繋がる。
もちろんテレビやYouTubeから得られる情報によるメリットも大きい。
世の中で起こっていることを知れたり、非日常のエンタメコンテンツを楽しむことができる。
ただ、それらに永遠と時間を使われてしまうと、自分の人生について考えたり行動する時間が奪われてしまう。
また、テレビやYouTubeには自分よりも、自分が普段関わっている人よりも、才能がある人がいる。
それらに慣れてしまうと、現実世界がチープなように思えてくる。
たまにエンタメコンテンツとして非日常の刺激を得るならいいと思う。
日常的に慣れ親しんでしまい、現実の自分の人生に集中できなくなるのが問題である。
音楽は、現実の自分の人生とリンクしている。
歌詞によって、勇気づけられて、「次はこうしてみよう」とか「あれはあれでよかったんだ」と思えてくる。
また、いい言葉のストックが自分の中に溜まっていくのは大きなメリットだ。
外出時に口ずさむことで思考が前向きになり、人生のポジティブループが始まる。
外出時に出来る孤独対策
外出時には、AirPodsなどで耳を塞いで音楽を聴いたりするのではなく、外して周囲の音に耳を傾けることをお勧めする。
理由は、世界は広くいろんな価値観があることを理解するための土台が作られるから。
自分の世界に閉じこもってしまうと、外側の世界を理解しようとする力が奪われてしまう。
ただし、疲れていて、周囲の音が雑音に感じる時は、自分の世界に入り込むのがいいと思う。
心身のコンディションに合わせて、自分の行動をアジャスト(調整)していこう。
職場で出来る孤独対策
職場で孤独を感じることもあるだろう。
つながり孤独という言葉がある。
誰かと一緒にいても孤独を感じることだ。
一緒にいる人から認められていないと感じることがつながり孤独である。
それでは、このつながり孤独を防ぐにはどうすればいいのか。
嫌われる勇気に書いてあるようなことを実践するのがいいと思う。
自分と他人の課題を分離して、他者の課題に介入しないし、自分の課題に介入させない。
指摘を受けたとしたら、どういう言い方で指摘するのか振る舞いを決めるのは他者の課題。
指摘をされて、どういう言葉を返し、これからどう行動していくのかを決めるのは自分の課題。
また、優越コンプレックスも劣等コンプレックスも感じないようにすることを意識するといい。
自分よりも優れている人や劣っている人がいるのは事実かもしれないが、一つの定規で評価するのではなく、そのままを理解しようと努めることが大事。
比較するとしたら、1秒前の自分。
「1秒前の自分よりも前に進んでいるか?」というのが最も大事である。
前に進めなかったとしたら、原因を自問自答する。
休むべきなのかも知れないし、やり方を変えたほうがいいのかも知れない。
前に進むことだけが正解ではない。
今の自分にとって重要な行動をしていこう。
何が重要か分からない時は、何も考えずにただ過ごすのがいいかと思われる。
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