課税対象額とは何か?

はじめに

給与明細を見ていたら、課税対象額という項目を発見した。

その計算方法がよく分からなかったので、この記事で明らかにしていく。

支給額の項目

支給額には以下の項目があった。

  • 基本給
  • 普通残業代
  • その他時間外

控除額の項目

控除額には以下の項目があった。

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 課税対象額
  • 所得税
  • 住民税

課税対象額は総支給額から社会保険料を引いた額

課税対象額 給与明細

総支給額は先ほど申し上げた通りこちら。

  • 基本給
  • 普通残業代
  • その他時間外

社会保険料はこちら。

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料

よって以下の式で課税対象額を求めることができる。

(基本給 + 普通残業代 + その他時間外) - (健康保険料 + 厚生年金保険料 + 雇用保険料)

課税対象額は何に使われるのか?

所得税か住民税だろう。

所得税の計算方法

所得税の計算方法は?税率・控除についても分かりやすく解説 | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee

課税所得は、本記事のテーマである「課税対象額」と同義だろう。

税率と控除額が分からない。

税率の求め方

課税所得金額によって変化する。

所得税の計算方法は?税率・控除についても分かりやすく解説 | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee
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これで計算すると、1年分の所得税が計算される。

今回求めたいのは、1ヶ月分の所得税の求め方。

単純に12で割るだけでは、実際の所得税の金額にはならなかった。

それについては別の記事で時間があれば書いていく。

控除額について

税額控除は22種類あるようだが、自分には無縁かと思われる。

所得税の計算方法は?税率・控除についても分かりやすく解説 | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee

復興所得税

もしかしたら、所得税の中に復興所得税が含まれているのかもしれない。

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