2024.05.13(更新日: 2024.05.27)
okashiでマイペースなマイライフを肯定する
はじめに
claquepotの「okashi」という曲が素晴らしい。
どんな曲か
慌ただしい現代社会を揶揄した曲。
同時にスローペースなマイライフを肯定している。
YouTubeのMVはこちら
印象に残っている歌詞
- 生き急ぐ世界を息吸って吐いてさ
- 生き急ぐ正解を間違って泣いてさ
- 何かにつけて探したがる理由、自分で勝手に選んでる不自由
- 素晴らしきマイペース、マイライフ
- 毎回ハイライト求む、そんなんじゃ傀儡(かいらい)みたい大丈夫?
- 曖昧が痛いとか言う、ほんと他愛もない時代馬耳東風
- 何回難解を超える?無理しないでも何か得られる
一番いいと思ってる歌詞
心配無用、人生なら押さない、欠けない、しがない
この歌詞は、生き急ぐ資本主義社会と個人のマイペースなマイライフとの対比が面白い。
どんなにダラダラしても、あなたの人生は欠けないし、どうせ死んだら何も残らないから(物理的に)しがない。
しがないとは、大したことないという意味。
押さないとは、行列で押さないでと注意されるのと同じで、急かされる世の中でマイライフは押さないで生きていきましょうということを表している。
傀儡(かいらい)とは
操り人形のこと。
毎回ハイライト(他の誰かがあなたに期待しているような行動、または、自分自身が自分に期待している行動)を求めて生活していたら、操り人形のように誰かの期待にそって生きていくことになってしまう。
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