すべてのものに「まる」が宿っている
はじめに
まるが死んでから1年が経過した。
これから、どう心の中のまると向き合っていくのかについて書いていく。
自分以外のすべてのものに、まるの命が宿っている。そう思いたい。
そうすることで、すべてのことに対して愛情を持って接することができる。
そして、すべてまるの命と同じようになくなってしまうという事実を踏まえて、後悔がないように接することができる。
こんな価値観を持たせてくれたことには、本当に感謝したい。
感謝するだけではなく、日々の生活で体現していきたい。
自分以外のものに対する愛情を示していく。
この1年振り返ってみると、自然と触れ合う機会を休みの日はたくさん作ってきたように思う。
まるが死んだことがきっかけで。
1年前の出来事
まるが死んだ2024年1月26日。
実家で、心臓が止まっているまるに触れるとまだ毛がふさふさだった。実家を出た後は、新舞子の海に自分の感情を見つめ直す旅に出た。
それ以来、自分が関わっている人間社会だけじゃなくて、この広い地球に触れる機会というのを意図的に作ってきた。
そのおかげで、今日はこんな素晴らしい海景色を見に行くことが、自分の選択で出来ている。
まるが自分に与えてくれたギフトかもしれない。
まるの死によってもたらされた自分の成長
そして自然だけではなくて、自分が成長したなと感じることの1つは、仕事を続けることができていると言う事。
まるが死んだことによって、理想的な自分自身になりたいと強く願ったからこそ、これまでできなかった「仕事を続ける」ということをできているのかもしれない。
当たり前のように聞こえるかもしれないが、自分にとってはこれまでの経験を振り返ると、1つの組織に長く居続けるというのができなかったから、すごく大きな進歩だと思う。
先日も納期を少し過ぎてしまった。直前になって納期を引き伸ばしてもらって謝罪をしたということがあったけど、去年は何回も納期を過ぎてしまって職場を移動することになった。
まるが与えてくれた縁
まぁそれは、まるが与えてくれた縁なのかもしれない。
そのおかげで、今の職場に巡り会うことができて、自分のプログラミングスキルを生かすことができている。
ありがたい。
これから目指す場所
これからどこに向かって行こうか?
とりあえず資本主義という人間が作ったゲームにおいて、月収1,000,000円を稼げるフリーランスエンジニアになって自分の思い通りの人生にしていきたいと思う。
量的な幸せだけど、それも追い求めて行くことで、まるの死を無駄にしないことにつながる。
質的な幸せはもう十分手に入れている
質的な幸せは今年1年だいぶ極められたと思う。
まるが死んだことによって、自分が生きているということに意識が強く向かうようになった。
そのおかげで、ネガティブな思考が心の中に湧いたとしても、まるのことを思えば、自分は生きているからこの感情を認識できているんだっていう気持ちにさせてくれた。
まるの写真を見れば、「これでいいんだ」と満足の感情が湧き上がってきた。
死ぬまで自分のことを認めることができるだろう。まるのおかげで。
月収100万円の山に向けて着実に進んでいる
今日の朝、去年の5月にプログラミング面接試験でスキルチェックで実力不足で落とされてしまったビンゴゲームの復習を全て完了させた。
この復習は自分で決めたやるべきこと。
前からずっと言ってるフリーランスエンジニアとして月収1,000,000円を目指すのは楽しそう。だから、この山を引き続き目指して、心の中のまるに自分のやり切った姿を見せてあげたい。
何よりも、たった1度の人生を楽しみ尽くすために。
山があるなら登っていこう。
今のままでも充分だけど、どうせなら人生1回だし、他の人が作った山だったとしても、もう一度やってみよう。
5年前の最良の決断
2019年、札幌で一人暮らしをしてコミュニケーションがうまくいってないと思っていた時、メモ書きを何度か続けていくうちに、このままの生活を続けてまるに会わずにいて、まるが死んでしまったら後悔する。
そう思って実家で暮らすことを決意した。その時働いていた会社も辞めた。
あれは最良の決断だったと思う。それによってテックエキスパートに通って親から資金面とかいろいろ免除してもらって、MacBookを購入してもらって、エキスパートの受講料も払ってもらって、プログラミングを学ぶことができた。
この今の人たちが作り上げてきた世界でそれなりに何とかうまくやれてる。何とか社会で社会の一員として1年間やれて来れたっていうのは大きいと思う。今の派遣会社を始めたのがちょうど2年前位だから新卒で入ったアパホテルを年数で言ったら超えていることになる。これは過去最長。
これもまるのおかげだと思う。
この調子で進んでいく
どっか別の場所を目指すのではなく、今の現状にしっかりと満足することができている。そのご縁に感謝することができている。
この調子で、今の会社を離れる離れないといった事は関係なく、日々の仕事を全力でこなし、収入面においてもスキルを伸ばしながら前にどんどん進んでいく。山をどんどん登っていこうと思う。
そうすることで、心の中のまるにやり切った自分を見せてあげよう。
いつか太陽が沈んでいくように、自分の命もまると同じようになくなっていく。
だからこそ、挑戦できるときに挑戦しておこう。
失うものは何もない。
この広い世界を突き進んでいく。
ありがとう、まる。またいつか夢の中でもいいから会おう。
いや、いつでも自分以外の存在にまるの魂が宿っていると思って生きていくからこれからもよろしく。
死ぬのも怖くない。なぜなら、まると同じ状態になるだけだから。
でも、まだ生きてるうちは死にたくはない。まると同じように、与えられた寿命にしっかりと感謝して、毎日を生ききるだけだ。
ありがとう。これからもよろしく。
左手のほくろ
あと、言い忘れていたが、左手の親指のほくろはまるが死んだときから、徐々に大きくなっていっている。
以下と比較してみて欲しい。
チョコザップのクイズで、ほくろはストレスが溜まると出てくるということを知った。
確かに、まるが死んだ事はストレスだった。
でも、このほくろは自分の中にまるが宿ったと考えている。
だから、自分以外のものがまるというよりも、ここにまるが常に生きている。そう思ってるから、死ぬまでよろしくお願いします。まる様。
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