すべて宇宙の一部と考えることで気が楽になる

はじめに

悩みは自分と他人に境界線を作ることで生まれる。

しかし、私たちは繋がっている。

今回の記事は、自分なんてないからという本に影響を受けている。

早速始めていこう。

確固たる自分自身があると思い込んでいるから悩む

悩みの正体は自分と自分以外の人間との差異。

自分はこういうものだという決めつけがあるから、自分にないものを持っているあの人を見て落ち込む。

そこには自分はこういう人間だという決めつけがある。

だから、自分とは違う言動をする他人を見て悩む。

自分と他人の差異をなくすことはできない。だからこそ…

先ほど、悩みの正体は自分と相手の差異であるとお話しした。

そういえば、ミセスのコロンブスにも「あなたとの相違は、私であるための呪いで、卑屈は絶えないが、そんな自分を嫌えない」とあった。

悩みを消すには、自分と他人が同じであればいい。

それなら、自分と他人を比較して落ち込むことがない。

しかし、容姿やこれまでに積み上げたものなど、他人と自分が完全に同じということなどあり得ない。

でも、同じ人間だ。

同じように3ヶ月で細胞が生まれ変わる。

食事や睡眠によってエネルギーを得ている。

細胞レベルで見れば同じ。

claquepodのmoduleという曲にも「分解すれば等しく同義、例外なく壊れていく世界」とある。

年収や交友関係などの目に見えるステータスではなく、細胞レベルで同じであると理解すること。

それが自分という壁を取っ払い、私=あなた=宇宙という思考に行きつき、自分と他人との表面的な違いからくる悩みに対処するために必要なプロセスである。

自分を忘れて目の前の一瞬に全てを捧げる

これが最強のマインドセット。

これを続ければ悩みが徐々に消えていくだろう。

そのために、計画を立てることも大事。

計画を立てる前に、理想の未来を思い描く。

そのときにも自分を忘れる。

今の自分自身の能力、所有物、社会的ステータスを忘れて、どこに行きたい?

どんな人でありたい?

そして、そのために何をすればいいか、ステップを作り出そう。

今の自分自身の延長線上ではなく、ピボットしてみても構わない。

なぜなら、3ヶ月後のあなたは、細胞レベルで全く別の人間になっているから。

結果をイメージして、インプットをコントロールする

インプットによって結果は変わる。

例えば、先日、お酒を3杯くらい飲んだ後、カラオケでコーラを2杯くらいのんだ。

次の日に胃の調子が悪かった。

気分も悪くなった。

これは、飲み物というインプットの結果が翌日に現れたということ。

昨日は、レバーやサバ缶などの脳にいい食べ物を摂取した。

そしたら、今日は風邪をひいて喉が少し痛かったにも関わらず調子がいい。

胃の調子も良く気分がいい。

自分なんてない。

食物によって私たちは生かされている。

昨日食べたレバーのビタミンBが栄養素として、自分の体内で活躍してくれている。

自分で生成したわけではない。

自分でできることは限られている。

だから、良質なインプットを!

先週、夜遅くまで、埼玉の道路が陥没してトラックの運転手が助からなくなってしまった事件や、長野駅の殺人事件についてのYouTube動画を見入ってしまった。

完全にネガティビティーバイアスの餌食になってしまった。

その結果、すれ違う人ですら恐怖心を抱くようになってしまった。

今日は、inside storiesや、目的別に自分で作成したApple Musicのプレイリストを聴いたりすることで、すれ違う人に対する恐怖心が和らいでいる。

なによりも、一番長くいる自分自身のことを信頼できている。

この自分も永遠ではないから、定期的に良質なインプットによって、いい状態の自分自身を維持していく。

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