ウインドウショッピングで具体抽象トレーニング

はじめに

説明する時も、説明を受ける時も、必要になるのが、具体化と抽象化。

それをウインドウショッピングをしながら鍛えていこう。

チャーシューめし

抽象度を上げると、デリカキッチン。

抽象度を上げると、KITTEE 名古屋の1階。

抽象度を上げると、JPタワー。

さらに抽象度を上げると、名古屋駅の商業施設となるだろう。

今回は、場所という軸で抽象度を上げていった。

具体と抽象を行き来するのに、軸が重要になる。

次は別の軸で、さらに、抽象→具体を行っていこう。

商品を見ている時点で、具体→抽象の流れになってしまう。

だから、立ち止まって考えよう。

最上位レイヤー : 食べ物以外

先ほどは、チャーシューめしという最下位レイヤーの具体度からスタートした。

具体抽象ピラミッドをイメージしていただきたい。

上に行くと抽象度が上がる。

今回は、最上位レイヤーを「食べ物以外」と定義する。

これを具体化すると、服。

服を見ていこう。

服を具体化すると、上着となる。

上着を具体化すると、長袖の上着となる。

長袖の上着を具体化すると、ナノユニバースの以下のリネンの白のシャツとなる。

今回は、食べ物以外という抽象度から始めて、ナノユニバースの白のリネンシャツまで具体化していった。

次は、目的という軸で抽象化していこう。

具体から始める。

silky wind mobile 3.2

これを所持する目的は、2つ考えられる。

まずは、暑い夏を乗り切るため。

試しに使ってみると、かなり涼しかった。

風量が予想を超えてきた。

他の目的としては、可愛く見られたいというのがある。

これは、おっさんでも抱く欲望かもしれない。

他の人から好意的に思われたい、自分のセンスを評価してもらいたいという心の表れだろう。

目的の場合は、間に階層が入っていない。

一つ目の場所や、二つ目の食べ物以外と違って。

軸によって、抽象化のレベルが異なるだろう。

いや、目的の場合も「Why」を深めていけば、階層が深くなる。

先ほどのファンを買う理由として、夏を快適に乗り切りたいからという目的が思い浮かんだとする。

それはなぜか?

人生を快適に過ごしたいという理由が思い浮かぶかもしれない。

それはなぜか?

人生は一度きりだからとなるだろう。

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