選択肢を二択に絞り込み、機動的に行動していく

はじめに

プレジデントの「9割捨てる」に書いてあったことを書いていく。

茂木さんが語っていたことについて。

現代は複雑さを増している

現代は、情報が溢れている。

自分の場合、YouTubeでおすすめされる動画を無限スクロールしてしまうということがたまにある。

そのおかげで、視野が広くなったというメリットはありつつも、主体性が失われ、受動的になってしまうと感じることがある。

原因は、情報が多すぎるということ。

仕事をしていても、自分が関わっている仕事以外の情報が多く、混乱してしまう。

チャットのやり取りを見ていても、いろんなことが動いていることが確認できる。

インターネットの世界は、知識が広範囲にわたり、複雑だ。

人の数だけ、会社やサービスが増えていく。

自分のブログでタグ一覧ページを作った。

それを見ても、現代で生きる自分の世界が複雑であることがわかる。

シンプルな解決策

色々と選択肢がある中で、最終的に二つに絞り込むと脳のリソースを消費せずに済む。

3つ以上だと、ニュートンが提唱した「三体問題」という現象が発生するらしい。

これは、3つ以上の物体が合わさると予測不可能になるというもの。

宇宙は無限のエントロピーである。

放っておくと、どんどん膨張する。

それに対して人間が抵抗できるのは、選択肢を絞り込むということ。

歩く時は一歩ずつしか歩けないように、人間の体は一度に一つのことしかできない。

一つのことしか考えられない。

複数のことを同時に考えようとすると、ぼやけてしまう。

やることも一つずつしか進めていけない。

であるならば、二つに絞り込んだ後に、一つを選択するのが理にかなっている。

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