最終出社を終えて

はじめに

2024年4月よりお世話になっている会社の退職手続きが本日完了した。

普段はリモートだが、ICカードの返却などのために出社した。

上司に当たる人、部署のリーダー、庶務の方、チーム内のメンバーとのやり取りを済ませた。

社内SSLの廃止申請なども済ませて、午前中のうちに会社を後にした。

駅で気持ちのいい風を浴びながら、達成感を味わった。

この一年、自分自身かなり成長した。

自分と社会

1年間のリモートワークを経て、他人軸から自分軸に変化したと言えるだろう。

出社していた頃は、自分のパフォーマンスの低さを他の人の話し声のせいにすることもできた。

そんなことをしても意味がないことはわかっているが、無意識のうちに他の人のせいにしてしまっていた。

しかし、リモートではそれができない。

すべての不調の原因は、自分が作り出している。

自分がどうするかを無意識レベルで考え続けた一年だった。

そのおかげで本日、人の目をあまり気にしていない、自信のある自分自身がいることに気がついた。

これは単純に昨日、ChocoZapで激しめの運動をしたからかもしれない。

これからも自分を整えるための行動をする時間を作り続けよう。

これまで関わった人に送ったメッセージ

2025年2月に転職の意思決定をしたこと、2024年4月から現在までお世話になりましたということ、そして、同じ業務を経験した仲間として、引き続きよろしくお願いしますということ。

それらを伝える簡潔なメッセージを送った。

いいねのスタンプがたくさん付いていた。

円満退職が実現した。

振り返りと学びの抽出

席の場所を事前に決めておくこともできた。

以前の場所に座っていたら、上司に当たる人から、庶務の方の近くに移動してくださいと言われた。

そのおかげで、部署のリーダーと庶務の方に存在を認知してもらえた。

関係者とのやりとりがスムーズになった。

最初に座る場所という小さなことで、自分と上司に当たる人の差異が生まれた。

意識しているポイントの違いは、関係者とのやりとりが想定できているかというところだろう。

それを抑えておけば、仕事で大切な信頼の獲得に一歩近づく。

振り返りと学びの抽出②

見積もりについても学びがあった。

今取り組んでいるテーマの完了報告書を自分がやるかどうかについて、チーム内のミーティングでリーダーに相談した。

結論は、「時間がないから、NO」だった。

自分の感覚としては、初めて行う作業ではあるものの、既存のやり方を見れば、午前中に終わるのではないかというものだった。

でも実際には、PCの返却があり、そして、早めに帰ることになった。

午前中いっぱい使って業務を終わらせることはできたかもしれないが、100%自信を持ってできたとは思えなかった。

帰りの駅のホームで、自分の見積もりの精度は甘いから、5倍くらいで人に伝えた方がいいのではないか?

と思った。

5倍は流石に長すぎるだろう。

でも、自分が直感的に思った見積もりよりも多めに相手に伝えた方がいいのは確かだ。

今後も続けたい「良かった点」

新規のメモアプリに、今取り組んでいる仕事を階層構造で書き出した。

そうすることで、朝会でスムーズに話せたし、予定よりも30分くらい早く仕事を終えることができた。

また、お腹で考えた言葉を言うことを意識して、最終出勤日の自分にしかできない締めくくりを行うことができた。

納期が遅れてしまったことのお詫びや、これからは同じ業務を経験してきた仲間としてよろしくお願いしますなど、テンプレートではない、自分の心の底から出た言葉を伝えられた。

このコミュニケーションスタイルは、今後も継続していきたい。

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