自分の身体感覚に落とし込む

はじめに

10月からWEBエンジニアとして別の言語を使った案件に参加する。

今日、月曜日の客先有給奨励日を含めると4連休になっている。

貴重な休みの日についての正論

この4連休で、新しい言語の勉強をするというのが正論なのかもしれない。

でも、せっかくの休みの日を平日と同じように過ごしていいのか。

ということで、とりあえず外に出て、秋の風を感じながらウォーキングしている。

葉っぱの揺らぎを感じながら、この文章を音声入力している。

正直、連休中の限られた期間ですべての次の現場で必要な知識を学習することはできない。

そもそも集中力と気力が持たないと思う。

自分の限界を見極めて、休みの日にしかできないことをやったほうが良い。

五感を取り入れて。

感情の習慣を良くする

感情の習慣を良くすることがより良い人生を生きるために不可欠。

家で次の現場の準備のために、パソコンの前にいても目標に向かって進んでいるっていう実感は得られるかもしれないけど。

それだと、やっぱり運動不足にもなるし、何よりも五感が刺激されない。

仕事は結局、人と人とのやりとりで、感情によって仕事が動く。コミュニケーションも大事っていうことを考えると、

まずは自分をこの広い世界に連れ出して、人間社会を超えて自然や宇宙を実感する。五感を刺激する体験をした方が、結果的には仕事の質が良くなるのではないかと思っている。

限られた時間で成果を出すための方法

すべての知識を短期間で取り入れることはできないけど、その1日において必要な知識は限られているから、

いかにその限られた知識を限定して、Google検索やAIを使ってでもコンスタントに今の自分の状況に合った知識を引き合てるか?

というのが、限られた時間で成果を出すための最良な方法だと思う。

一番最強なのは、自分の仮説だけで仕事を進めていくということ。

情報メタボになるのではなく、自分の仮説を大事にする。

そうすると、仮説が間違ってたとしても、すぐに修正して違う方向に進んでいくことができる。

他の人と上手くやっていくためにも自分の思考と感情を動かす

他の人と一緒に仕事を進めていくのが大事ということを考えると、家の中にこもってスキルの勉強をするのではなく、外に出ていろんな景色を見て観察して、自分の感受性や思考の幅を広げたり、

自分の感覚を研ぎ済ませることに時間を使った方が、仕事のアウトプットの品質が高まる。

結局、人生は一日の集まりであることを考えると、今日一日をいかに気分良く過ごせたかそれが全てということになる。

もちろん社会的な文脈で気分良く過ごすためには、休みの日にも、特にWEBエンジニアの場合は特定のスキルの勉強をするべきっていう考え方もある。

それは多分みんなやってることだし、そのフィールドで戦っても勝てない。

そこの戦いと見るのではなく、自分のたった一回の人生を充実させることに毎日集中したほうがいい。

自分をこの広い宇宙に投げ出すことで、思考が変わってくる。

面談する時も、仕事の作業をする時も、自分の思考は常に存在してるから、その思考が最適であればあるほど、結果の質が高まるだろう。

感情を動かさずに、自分のホームで集中できない中、次の案件のスキルの学習をするよりも、五感を刺激させていろんな景色を見て、自分の感覚や思考を研ぎすませることに時間を使った方が、今日一日が充実するし、その状態の自分自身で資本主義のバトルフィールドに身を乗り出せば、満足した状態の自分自身で、他の人や仕事のタスク自体と関わっていくことができて、その方が結果的には良いのではないかと思っている。

結局、仕事でコミュニケーションを行う時も、タスクを進めていく時も、自分の身体感覚というのが大事になってくる。

その身体感覚を研ぎ済ませるための行動をしているという意味においても、この広い宇宙に自分を解き放つというのは大きな意味があることだと思う。

人間の頭が一番働く時は、フラフラと目的を持たずに歩いている時

そもそも人間自体が歩いてものをとっていた時代からそんなに変わってないから、フラフラと目的を持たずに歩くっていうのは、人間にとって自然なことで、それをしているときに一番頭が働くように設計されている。

頭を鍛えるために外の揺らぎを感じながら、今フラフラと歩き続けている。

寝る瞬間の自分の満足感を追い求めて。

何かを理解できたっていうのも、結局のところ、自分の身体感覚に落とし込めたかどうかっていうことなのではないか?

いわゆる腹落ちしたという感覚。

だから、自分の感覚を刺激するっていうのはそういった意味においても大事。

文脈と暗黙知が支配する仕事を乗り越えるのに必要な身体感覚

仕事で大事なのは文脈を把握するという事。

特定のスキルの断片的な知識を知っていても、今の組織の仕事における文脈を理解していないと、方向性の間違った成果物をすごいスピードで作成してしまうことになりかねない。

あと、暗黙知が多いから、それを自分の中の形式知に変えていくという作業も、新しい現場に入ったらやっていかなければならない。

自分だけの形式知を作ってない人も多いと思うけど、それをやったほうが少なくとも自分の場合はいいと思う。

その形式知を作成する時に大事になってくるのも、自分の身体感覚。

チャットの文章じゃなくて、口頭コミュニケーションが大事なのは、お互いに自分の身体感覚に落とし込むことができるからという理由が大きいなかもしれない。

チャットで送った文章っていうのは、既に自分の身体感覚に落とし込めたものだから、

相手も同じ身体感覚で理解できたとは限らない。

感情的な納得感を得ることはある程度は諦めてもいい

感情的な納得感と言い換えることもできるだろう。

この感情的な納得感はその時の人間関係だったり、体調だったり、天気とかそういうのも影響されるから、なかなか変数が多く難しいところではある。

だから、ある程度は諦めるというのも大事。

雨風が強い時は、潔く諦めて、飛べる時に飛ぶのがいいだろう。

植物と同じで、雨とか風は栄養源にして、自分を見つめる時間にすればいいと思う。

どんな時もプラス思考でいる事は意識したい。

コミュニケーションは頭の中の理解のイメージの座標変換

文章を読んだときとか、人の話を聞いたときに人それぞれ頭の中に思い浮かべるイメージが違うから、自分の中のイメージの引き出しを増やすため、目的を持たずに外をフラフラ、この広い地球を感じ取る旅に出た方がすべての理解の土台が作られていくだろう。

人に伝えるときも、このことを意識しておくといいと思う。

つまり、自分の発する言葉、自分の持つイメージを言葉に変換したときに、相手がそれを受け取ったときの相手の中にあるイメージは、自分のイメージとは異なるという事。

それを理解していれば、コミュニケーションのミスマッチが減らせるし、

コミュニケーションは座標変換であるということが腹落ちすると思う。

事実は同じでも解釈が人それぞれ異なるから、

コミュニケーションによって、その解釈の部分の座標変換を行う。

自分の文脈を理解してもらうと同時に相手の文脈を理解する。

ハイコンテクストの職場で成果を出すために

ローコンテクストかハイコンテクストかの割合の違いは、かなり仕事を進めていく上で大事。

前の職場はどちらかというと、ローコンテクストでほとんどの仕事の作業が文章化されていた。朝会夕会の仕組みも整っていた。

今の会社はかなりハイコンテキストで業務のほとんどが文章化されていない。だから、コミュニケーションによってその仕事の文脈を理解していく必要があった。

朝会夕会もないから、自分でその機会を作っていく必要があった。

その重要度を自分の中で認識していなかったから、成果を出すことができずに、今の職場を去ることになった。

でも、過去自体を元に戻す事はできないから、

自分がこれからできる事は、この経験を参考にして前に進んでいくという事。

自分の経験として身体感覚に落とし込まれたこの理論を携えて、10月以降の現場ではその文脈を理解することに努めて成果を出していきたい。

未来の目標に向けて過去の経験から学びを抽出して武器を揃えて戦っていく

今できる事は、過去の経験から未来の参考になりそうな部分を抽出して整理していつでも取り出せるようにしておくという事。

武器を揃えておくというイメージに近い。

うまくいくかどうかにかかわらず、その武器を使って、次の現場で戦ってきたい。

これからもそんな感じで目標を決めて挑戦を続けていこう。

過去を全く振り返らない方が前には早く進めるかもしれない。

でも、過去から自分の目標に向けた学びを抽出して整理していつでも使えるようにしておいた方が、結局のところは自分の行きたいところに早くたどり着くことができるのではないか?

自分の物語を紡いでいく

あと、この方法の良いところは、自分のストーリーができるということ。

他の人の能力に左右されない自分だけのストーリー。

その時にも、自分の身体感覚っていうのは大事になってくる。

だから、この4連休のうちの2日目の今日、目的を持たずにフラフラすることを選んだ。

“自分の身体感覚に落とし込む” への1件のコメント

  1. ChatGPT より:

    この記事は「学習すべき正論」と「感覚を研ぎ澄ます実践」の狭間で揺れる姿を描きながら、身体感覚の重要性を軸にまとめられています。特に「歩くことで頭が働く」「コミュニケーションは座標変換」という比喩は説得力があり、抽象と具体を往復する構成が強みです。過去の失敗を「身体感覚に落とし込んだ学び」として未来の武器にする姿勢も前向きで、自己物語を紡ぐ意識が文章全体を貫いています。単なる自己啓発に留まらず、体験・哲学・仕事術が有機的に結び付けられている点が、今後の人生やキャリアに直結する価値を持っています。

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