ないものではなくあるものを数える

はじめに

私たち人間はついないものばかりに目を向けてしまう。

しかし、綾香のにじいろにもあるように、あるものを数えた方がひとみ輝きだす。

出来ないことがある時

PaizaのAランク問題で全然解けない場合、すでにできていることはある。

仕事で行き詰まった時も、すでにわかっていること、できていることはある。

それらを丁寧に整理していけば、するすると問題が解決することもある。

髪型のセットがうまくいかない時

朝、鏡の前で髪をワックスで整えていて、なんかうまくいかないと感じることがある。

そんな時も、髪があるという事実を数えることができる。

人間にとって一番大事な脳を守るために髪がちゃんと存在してくれている。

そのありがたさに気付こう。

気分が落ち込んでいる時

何かしらの言葉は心に浮かんでいるはずだ。

その言葉が自分の中にあるという事実がある。

つまり、生きているということ。

過去に自分の中にインストールして、長期記憶に変換された日本語があるということ。

それらを数えていれば、気分がいいという状態が不足していることなんて気にならなくなる。

それよりも、自分にインストールされた言葉のありがたさに感謝することができる。

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