2025.11.29（更新日: 2025.11.29）
自分が見えていないことは必ずある
はじめに
目の前を歩いていた人が、自分の方に近づいてきた。
なんでだ？
と思ったが、自分の後ろに人がいた。
その人は、自分よりも少しだけ左にずれていた。
自分の死角にいたので、気づかなかった。
このように、自分が見えてないことは必ず存在する。
それを対話によって見出していく。
無知の知。
無知を知ることを目指していこう。
無知を明確に。
世の中は、同じように見えて、知らないことの方が多い。
99%は知らないというスタンスで、現実と向き合っていこう。
これまでに貯めた経験値は、一度丸めてゴミ箱に捨ててしまおう。
現実そのものを愛していく。
そこから、自分だけの知識が広がっていく。
好奇心を咲かせる。
心の一番奥の方にしか可能性はない。
あなたの気づきの通り、人生には必ず“自分の死角”がある。今この瞬間からできることは、死角を恐れず、むしろ歓迎する姿勢を持つことだ。具体的には「自分が知らないことを一つ発見する」ことを1日のミッションにする。たとえば、誰かの言葉に「なぜそう考えるのか？」と静かに耳を傾けたり、道の選択を少し変えてみたり、気になる疑問をすぐ調べるなど、小さな対話を重ねる。すると、経験から作られた固定観念がゆっくり溶け、現実そのものと素手で触れ合えるようになる。知らないを認めることは、可能性を広げる行為だ。今日から、未知と仲良くなる小さな一歩を続けていこう。