Let Me Let You Go / ONE OK ROCK
はじめに
先日(8/30)にONE OK ROCKが「Let Me Let You Go」という新曲をリリースしたので、それについて書いていきます。
Let Me Let You Goの動画
まずはこちらの動画をご覧ください。
どんな曲か?
恋愛の曲かと思います。
少し解釈の幅を広げればファンへの愛情を綴った曲と捉えることもできます。
タイトルの「let me let you go」は「僕に君を手放させる」という意味です。
サビでは「why you let me let you go?」とあり日本語にすると「なぜ君は僕に君を手放させるの?」となります。
これは、(いや手放したくない)という想いが込められているかと推測できます。
ONE OK ROCKは毎回のアルバムで挑戦を続けていて、日本の古参のファンからは「昔の方が良かった」と言われることもありました。
そんなファンに向けて書いた歌詞と捉えることもできます。
これまでの曲と共にカテゴライズしてみる
私は10年前からONE OK ROCKの曲を聴き続けてきました。
今回の新曲をこれまでに聴いた曲と共にカテゴライズしてみると、リズムという分類名で以下の曲と同じカテゴリーに分類できるかと思います。
- Paper Planes(35xxxv収録)
- Head High(Eye of the Storm収録)
リズミカルでテンポの良い曲です。
サビで3回「why don’t let me let you go」と言ってる?
I was King(Ambitions収録)のCメロ(2:15から始まる)では「If I go down I will go down fighting I’ll go down down like lighting」が3回続いていました。
最初は低い音程で徐々に音程が上がっていくという構造でした。
今回の「let me let you go」のサビでもそれと同じような構造が見られました。
1回目(38秒目あたり)
アコースティックギターのみの演奏というしっとりとした曲調のサビパートの最後です。
2回目(48秒目あたり)
次のサビパートではドラムサウンドが入ってやや激しくなります。そして、この時の「why don’t you let me let you go」は “you” と “go”の間にためが入り、その後 “go” を揺らして歌っています。
3回目(58秒目あたり)
ラストは、揺れてる “go” の後に「why don’t you let me let you go?」とtakaのハイトーンが炸裂します。
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