MySQLについて
はじめに
先日、EC-CUBE3で新しいページを作成しようとしたときに上手くいかなかったので、色々とググっていたところ、下記のようなページにたどり着きました。
https://umebius.com/eccube/新規ページでヘッダーフッターが表示されない場
そこでは 「データが足りないので新しく追加すればページを追加することができます。」と書いてありました。しかし、どうやって追加すればいいのか分からなかったので、SQLについて学習してみようと思いました。
教材は、「いちばんやさしい SQL入門教室」です。
この記事では、本で学んだ内容に限らず、私が2019年末にTECH::EXPERTでRuby On Railsを使用してWEBアプリケーションを作成した知見も踏まえて、データベースについても書いていきます。
データベースとは
データベースとはメルカリなどのウェブアプリケーションにおいて、お客様の情報を保管しておく倉庫のようなものです。
その構造はGoogleスプレッドシートのように表形式になっており、必要に応じて更新・削除・追加をすることでアプリケーションとしての機能を保っています。
例えば、ユーザーが商品を登録する時、登録した商品の写真・値段などがデータベースに登録されます。ソースコードには、ユーザーが登録ボタンを押すことで、入力したデータがデータベースに登録されるようなロジックが記載してあります。
MySQLは数あるDBMS製品のうちの1つ
DBMSとは、Data Base Management Systemの略称でデータベースを操作するためのプログラムです。世の中には、下記のようなDBMS製品があります。
- Oracle Database
- IBM Db2
- Microsoft SQL Server
- PostgreSQL
MySQLは、DBMSのうちの1つなので、MySQLを学習してしまえば他のプログラムもほとんど同じように扱うことができます。
基本的な構文
本に書いてあった中で表を作成する構文の1つに絞って書いていきます。これ以外にも色々な構文があり、全部で50個くらいかと思います。
表を作成する
CREATE TABLE Mytable (Column1 CHAR(6) NOT NULL, Column2 INT, PRIMARY KEY(Column1));
これで、Colum1を主キーとするMytableが作成されます。列は、「6文字の固定長文字列型で非NULL制約のColumn1」と、「整数型で制約がないColumn2」の2つです。
主キーとは、他のデータと区別するための列のことです。
固定長文字列型とは、「決まった長さの文字しか入れませんよ〜」ということです。
非NULL制約とは、「空はダメですよ〜」ということです。
まだまだ学び足りない
今回購入した本で学んだ事は、MySQLの基本的な構文でした。しかし、EC-CUBEなどのCMS(Contents Management Sysytem)において、どのようにデータベースを操作していくのかといった事はまだ分かりません。
今後は、CMSでどのようにデータベースを操作していくのかについて、調べて行けたらと思います。
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