IntelliJ IDEAを使ってみた

はじめに

プロになるJavaという本でJavaの学習を進めています。

前回は、本についての内容などを書きました。

今回は、Javaの開発環境であるIntelliJ IDEAを使ってみたというテーマで学習ブログを書いていきます。

IntelliJ IDEAとは

https://www.jetbrains.com/ja-jp/idea/

書籍で紹介されていたIDEです。IDEとは、Integrated Development Environmentの略で、統合開発環境と訳されます。

IntelliJ IDEAは、チェコに本社を置くJetBrains社が開発した、Javaなど数多くのプログラミング言語に対応した統合開発環境です。

IntelliJ IDEAをダウンロードするために使うツール

https://www.jetbrains.com/ja-jp/toolbox-app/

Toolboxというツールを使うとアップデートの処理やバージョンの切り替えを自動で行ってくれるみたいなので、これを使用していきます。このツールは、JetBrains社が推奨しています。

Toolboxをダウンロードすると、ツールをインストールできるような画面が出てきました。

IntelliJ IDEA Community Editionをインストールしました。Ultimateの方は有料です。

IntelliJ IDEAの初期設定など

DATA SHAREINGの画面では、「Send Anonymous Statics」をクリックしました。これは、JetBrans社にIntelliJ IDEAを使っている時のデータを匿名で送ってもいいという意思表示です。

最初の画面です。

ショートカットキーなどの調整

私はMac OSを使用しているのですが、デフォルトのショートカットキーの一部が、IntelliJ IDEと重複しているみたいなので、調整しました。

IntelliJ IDEAで、簡単なコードを実行してみる

コードを作成するために、プロジェクトを新規作成していきます。

プロジェクトをクリックすると以下の画面が出てきて、「Maven Archetype」を選択しました。

JDKのところに、<SDK なし> と書いてあるので、一度キャンセルして、JDKをインストールしていきます。JDKは、以前インストールしたことがありますが(参考記事はこちら)、自宅にあるiMacを使用していて、現在はスタバでMacBookを使用しているため、インストールされていませんでした。

※Maven・・・Javaプログラムをビルドするためのツール。ビルドとは、ソースコードに問題がないかどうか解析などを行なった上で、実際のプログラムを作る作業のことです。

※SDK・・・Software Development Kitの略。ソフトウェアを開発する際に必要なプログラムなどをパッケージ化したもの。JDKはJava Development Kitの略で、JavaのSDKがJDKである。

Oracle JDKをインストールする

書籍で紹介されていた「Oracle JDK」をインストールしていきます。

ダウンロードページはこちらです。

私は、Intelのmacを使用しているので、macOSの「x64 DMG Installer」をダウンロードしました。

appleのM1チップのMacの場合は、Arm 64 DMG Installerを選択するみたいです。

最後にArchiveがついているものは、上級者向けのようです。

バージョンは、本書でも使用している17にしました。

インストール完了

再度、IntelliJ IDEAで新規プロジェクトを作成する

ビルドシステムにMavenを選択した状態で、JDKを確認するとまだ、<SDKなし>と表示されていました。

プルダウン展開後に表示された「検出された SDK」を選択して、右下の作成ボタンをクリックしました。

表示された画面はこちらです。

すでに以下のような基本的なコードが書いてありました。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello world!");
    }
}

右上の実行ボタンを押すと、

下の方に、Hello worldと表示されてコードが実行できているのが確認できました。

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