基本情報技術者 令和元年 秋期 午前の過去問を解いてみた⑥
はじめに
こちらのサイトから基本情報技術者試験の過去問を見ることができます。
今回、令和元年秋期の過去問を解いてみました。
第6回目は、問51~問60です。
問51
二つのアクティビティは、完了→開始という関係になっているので、イが正解。
問52
クリティカルパスとは、プロジェクトにおいて一番時間がかかる作業のこと。
それぞれの作業と所要日数は以下の通りになっている。
作業 | 所要日数 |
---|---|
A→C→E→F | 1+3+4+5 = 13 |
A→D→G | 1+3+4 = 8 |
B→E→F | 5+4+5 = 14 |
B→E→G | 5+4+4 = 13 |
よって、ウが正解。
問53
ファンクションポイント法とは、難易度を元にした点数を機能ごとにつけて、その合計で全体の規模を推測する見積もり手法。
ファンクションポイント法【見積もり】とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
よって、ウが正解。
問54
メンバは10人から12人になる。
打ち合わせの回数は以下のようになる。
メンバ数 | 打ち合わせ回数 |
---|---|
10人 | 10×9 ÷ 2×1 = 45回 |
12人 | 12×11 ÷ 2×1 = 66回 |
打ち合わせ回数は、45回から66回に増えたので、イが正解。
問55
PDCAのA(Act)では、C(Check)で確認した計画と現実との差を埋める処置を行う。
PDCAのAは「アクション(行動)」ではなく「アクト(処置)」だよ。 | 株式会社Key-Performance
よって、イが正解。
問56
システムの移行計画で重要なのは、リカバリー策を検討すること。移行後に問題が発生して、業務に支障が生じた場合、移行前の状態に戻すことも想定する必要がある。
よって、アが正解。
問57
MTTRは、平均復旧時間のことで、システムの故障からの復旧にかかる平均時間のこと。
MTBF、MTTR、MTTF、MTTA: インシデント指標の理解 | Atlassian
RTOとは、Recovery Time Objectiveの略称で、目標復旧時間と訳される。
システムがビジネスに大きな損害を与えることなく、停止することができる時間、及びアプリケーションとデータの復旧にかかった時間を指す。
RPOとRTOの意味とは?RPOと RTOとの違いを理解する
よって、エが正解。
問58
システムテストは、クライアントが要求した機能を実装できているかを検証することを目的としている。
よって、アが正解。
問59
システム監査人は、第三者の立場にある人がシステムの監査を行う。
よって、エが正解。
問60
システム監査人は、システム開発からは独立しているので、管理規定の閲覧のみを行なっているイが正解。
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