平等院鳳凰堂と自分の内面

はじめに

すれ違う人と石の音で会話をしている気分になった。

1000年前に創建された「平等院鳳凰堂」

赤いリュックを背負った修学旅行生?とすれ違った。

10円玉と同じだった。

宇治橋にもあった玉ねぎのオブジェクトを発見した。左右の塔の上についている。

中央の左右についている金色のものは、鳳凰(ほうおう)。

1万円の裏側にも存在する。

池と睡蓮?

池に人が逆さまに映っている様子が非日常。

モネの睡蓮を想起させる光景。

睡蓮の隙間から亀が時々顔を出すのが面白い。

この世は無常 – すべて過ぎ去る –

散った花がこの世の無常を表している。

メメントモリ。

28年後という映画で、その言葉の意味がわかった。

たった一つの絶対的な答えは存在しない – グラデーションを楽しむ –

様々な色合いの紫陽花が咲いていた。

解像度を上げるとは、こういうことだ。

たった一つの正解は無い。

このグラデーションを楽しめるかどうか?

それが人生を楽しむことに直結する。

パンフレットと自分の内面

1052年は1000年前。

平等院が創建されたのが1052年。

平等院の藤は、もう存在していなかった。

デザイン4原則の「強調」

余白の使い方が大胆だった。

デザイン4原則の強調に当たる。

心の中に極楽浄土を宿し、出発

午後からのリモートワークに間に合わせるために、平等院を後にした。

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