学生時代の友人と離れるべきかについての納得できる答えを見つけた

はじめに

たまに学生時代の友達と旅行に行く。

自分は多くの人が周りにいる空間が本当に苦手で、そういった場所で言葉を発することが難しい。

「そう決めつけて、努力もせず、楽な方向に逃げている」という反論はある。

しかし、人生は長くないし、たった一回の自分の人生だから、楽しい時間を増やしたいと思っている。

努力で克服できない苦手なことは、「いかにやらないか?」を考えるのが、30代以降は重要だ。

発言小町にあった、自分にとっての宝石

玉石混合という言葉がある。

石の中に宝石があるという意味だと、個人的には理解している。

https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1134014/all/

この悩みに対する回答は、離れるという選択肢を提示するものが大半だった。

その中で、以下の発言が光った宝石のように見えた。

トピ主と似たような立場でした。やっぱり4人でした。もう30年になります。
もう10年するとその人たちは二度と得難い貴重な資産になります。少し鬱陶しいでしょうが、休み休みでも続けましょう。
彼らは世間です。私たちの仕事は畢竟世間なしで成り立ちません。世間に直接つながっている回路があるかないかはこの先のトピ主の世界の見え方を左右します。
金がないのを恥ずかしく思う必要はないでしょう?理解してくれますよ。

特に、「彼らは世間です。」というのが、自分の心にぐさっときた。

彼らは世間です

自分は、人付き合いが苦手なせいで、1人で過ごすことを選んでいる。

誰かと一緒にいるよりも、1人で過ごした方が、自分のことを大事にできる。

誰かと一緒にいることは、苦痛でしかない。

なんとかして、その中から、喜びや感謝できる点を見つけ出そうとしている。

その方が自分と相手にとっていいからだ。

自分から遊びに誘うことはない。

誘われたら、嫌でなければ、断るのに罪悪感を感じてしまい、行くという選択をする。

自分で決めて行ったからには、つまらなそうにしたくはない。

でも現実は、心が思い通りに動かなくて、辛い。

仕事では、自分でコントロールできる部分が多く、わりと楽しめていると思う。

だが、これは危険なのではないだろうか。

友達付き合いで学べることは、相手がどう思っているかだ。

仕事では、すべて自分の思い通りに出来ているかのような錯覚に陥っているが、実際には相手がいることで全ての仕事は成り立つ。

お客さんがどう思うか?

それが全てだ。

だから、友人、恋人関係をうまく続けることができる人は、仕事でも評価されて高い年収をもらうことができるだろう。

自分の年収が同世代と比べて低いのは、人付き合いを避けているからに他ならない。

相手がどう思うか?

これを意識しすぎて、自分らしく振る舞えなくて、苦しんでいた時もあったが、仕事で評価されることを目指すのであれば、相手がどう思うかを徹底的に考え抜いて、相手が喜ぶことをやり続けることが必要なのではないだろうか?

友達の感覚は、正直自分と合わないところのほうが多い気がする。

それは、自分が世間の感覚からどんどん遠ざかってしまっているからだ。

そのおかげで、たった一回の自分の人生を毎日充実感を持って過ごすことが出来ている一方、仕事で他の人から評価されて、高い年収をもらったり、異性から評価されて、彼女や結婚の関係になることが出来ていない。

世間の感覚を持ち続けることは、自分が思っている以上に大事なことなのかもしれない。

休み休みでいいから、誘われたら、自分の心の壁をぶち壊すチャンスだと思って、YESと答えることに決めた。

もちろん、心が疲れている時は、全力で「NO」といい、自分の人生の主導権を握っていく。

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