徳島の大鳴門橋に人生で初めて行ってきた
はじめに
8:25、掃除や身支度を終え、最寄駅である尾張一宮駅へ向かう。
徳島の天候は晴れ時々曇りだ。
天気は以下のサイトが参考になる。
渦の道の今日・明日の天気 週末の天気・紫外線情報【お出かけスポット天気】 – 日本気象協会 tenki.jp
雨でなければOK。
尾張一宮駅から新幹線の停車駅である名古屋駅に向かう
尾張一宮駅の駅のホームに到着した。
これは何を映し出しているのか?
水が下にあるのかな?
名古屋駅のビル群について解説
名古屋駅に到着したので、名古屋駅のビル群について軽く解説する。
古いと思われる順に進めていく。
まずは名鉄だ。
おそらく昭和にできたのではないか?
現在は、無印やTSUTAYA SHARE LOUNGEなど、若年層をターゲットにしたお店も入っている。
次に高島屋だ。
高島屋も昭和期に出来たと考えられるが、JRゲートタワーの一角としてスカイタワーが存在して、この場所は2017年に開業した比較的新しい場所だ。
次はミッドランドスクエア。
2000年代に入ってから竣工したはずだ。
映画館やトヨタのショールーム、ブランドのお店が存在する。
続いて大名古屋ビルヂング。
こちらのビルは、韓国料理のお店などの飲食店が入っている。
2017年に竣工したと記憶している。
外壁が芸術的だ。
最後にJRゲートタワーを紹介する。
こちらも2017年に竣工した比較的新しいビルだ。
三省堂書店、ビックカメラ、ユニクロなどが入っている。
若いおしゃれな層をメインターゲットにしている。
JRゲートタワーを奥に進んでいくと、日本郵便が1階にあるJPタワーに突入する。
さらに進んでいくと(地下でも地上でも構わない)ルーセントタワーに入ることが出来る。
JPタワーもルーセントタワーも2017年竣工だったと思う。
そしてどちらもオフィスビルがたくさん入っている。
自分もJPタワーに入っている会社で勤務時間を過ごしたことがある。
名古屋から岡山へ新幹線で向かう
それでは本題に入ろう。
名古屋から新幹線で岡山まで向かう。
新大阪・博多方面の16番線に乗る。
新幹線がホームに到着したようだ。
この新幹線が過ぎ去った後に、東側と西側の風景をそれぞれ撮影した。
東側の風景。
西側の風景。
名古屋から岡山の新幹線の料金は、10,550円。
10時ごろに出発して、10:37に京都に停車した。
京都はホテルが乱立していた。
京都で降りる外国人を多く見かけた。
下りの新幹線に乗る時は左の窓側に座ることをお勧めする。
なぜなら京都を出発するとまもなく世界遺産の東寺が顔を出すからだ。
11:00ごろには新大阪に到着した。
少し変わったアパホテル。
細長い。
あれは、梅田スカイビルの空中庭園か?
11:43、相生に到着。
自然が豊かな駅だ。
相生から岡山に向かう途中の景色。
この辺りは自然がかなり残されている。
自然のエネルギーを取り入れたいなら、岡山旅行をおすすめする。
岡山というだけあって山が多い。
曇りでも晴れに近い。
岡山に到着して、すぐに高松に向かう
12:02、岡山に到着した。
すぐに快速マリンライナーで高松まで向かう。
瀬戸内海の景色が量産された
以前の青春18きっぷ旅と同じように、瀬戸内海の景色を堪能した。
電車から山景色が見えるのは、愛知県一宮市に住んでいるとかなり珍しい。
山と海、川、田んぼ…etcの自然を堪能したいなら、四国はおすすめ出来る。
都市にはない魅力がそこにはある。
Googleなどで日本地図を見てみると、緑色の部分と茶色の部分がある。
私たちは自宅と職場の往復で茶色のところに住んでいることが多い。
週末は緑色の部分に行けばかなりリフレッシュできるだろう。
普通の一軒家が並んだ場所にある用水のような水たまり場所がとても綺麗だった。
地元の人にとっては驚きは少ないかもしれないが、旅人からするとかなり驚かされる。
田んぼもきれいに見えた。
緑が生い茂っている。
高松駅に到着して、すぐに徳島に向かう
13:06ごろ、高松駅に到着した。
高松駅の周りはリニューアルするらしい。
前回の青春18きっぷ旅で知った。
その工事を行なっていそうだった。
高松駅にはスタバがある。
13:10発の特急うずしおで、徳島まで向かった。
特急うずしおは、快速マリンライナーのようにはいかなかった。
つまり、特急券を購入する必要があるということだ。
乗車後に駅員さんが特急券を確認する時に、以下の特急券を1,200円で購入した。
もしかしたら、特急という名前の付いている電車はもれなく特急券が必要なのかもしれない。
快速マリンライナーは、一見するとマリンライナーとあることから、特急券のようなものを購入する必要があるように思える。
しかし、快速のため特急券購入の必要がない。
四国巡礼出発の町、池谷駅で鳴門線に乗り換える
池谷駅で高徳線から鳴門線に乗り換えて鳴門へ向かう。
この場所は四国巡礼出発の町だそうだ。
四国巡礼といえば、歌舞伎町のホスト俊さんが思い浮かぶ。
彼は四国巡礼を徒歩で行ったようだ。
【四国遍路】有り難きもの【初日】 | まだブログタイトルがありません。~柳 俊 公式ブログ~
四国巡礼は、お遍路と呼ばれることもある。
お遍路について、以下の動画で詳しく解説されている。
動画編集をしている俊さんの相方がお遍路に旅立つようだ。
なかなか風情のある駅だった。
鉄道好きな男性が多かった。
池谷駅で高徳線と鳴門線に分かれる。
うずしおのある鳴門への電車は1時間に1回しか発車しないので、早めの移動が肝心である。
鳴門駅からうずしおに歩いて向かう
鳴門駅に到着した。
電車は1車両だった。
280円、鳴門駅で支払った。
乗る時は整理券を発券機から受け取り、降りる時に駅員さんに見せて、運賃を支払った。
鳴門駅を出て左に曲がりしばらく歩いて行くと、最初の橋が現れた。
大塚国際美術館は、うずしおへ向かう道中にある。
車向けの案内標識となっているため、地図上の方角とは違う方向に矢印を指していた。
車で行くと、一度Uターンして大塚国際美術館に行くと思われる。
鳴門公園などの案内も車向けだった。
「鳴門駅から歩いて鳴門公園に行ったよ!!」という方がいらっしゃったら、コメント欄で教えて欲しい。
最初は大鳴門橋まで歩いて行こうと思ったが、車かバスで行くしか方法がないようだった。
鳴門駅からうずしおが見られる場所まではかなり距離がある。
小鳴門海峡を渡るには、車道を通らなければならなかったのだ。
あれが小鳴門海峡の橋だ。
有名な鳴門大橋のミニチュア版だと思ってもらえればいい。
徳島バスで鳴門公園まで向かう
徳島バスの路線バスを利用した。
以下の路線図は鳴門初心者にとって分かりやすい。
小鳴門橋というバス停で、15:44発のバスを40分くらい待った。
停留所から撮影した風景。
いい言葉を発見した。
15:44発のはずだったが、15:44に来たバスは自分の前を通り過ぎた。
慌ててバスを追いかけたところ、運転手の人が出口を開けてくれた。
「行き先はどちらですか?」と聞かれ、「鳴門公園です」と答えると、「待っていれば来ますのでお待ち下さい」と話していた。
15:49ごろ、鳴門公園行きのバスがやって来た。
最新のバスという感じだ。
以前にも、鹿児島の高速バスで定刻になってもしばらくバスがやって来ないことがあった。
その時は30分くらい来なかった。
電車に乗り慣れているとちょっとした遅れにも敏感になってしまう。
バスが定刻に来ることは、自然の多い観光地であればあるほど、期待しない方が良いのかもしれない。
バスから海景色が見えた。
大鳴門橋が近づいて来た。
一番礼所だそうだ。
海岸線を進んで行く。
大鳴門橋が見えた。
大塚国際美術館は、パリのルーブル美術館に近いのかもしれない。
海景色が綺麗に見える。
釣りをしている人が何人か居た。
新舞子マリンパークよりも水質が良い。
鳴門公園駅で降車して渦の道に向かう
渦の道にまずは向かった。
道中で鳴門大橋や鳴門海峡の景色が見えた。
渦の道のエントランス(入口)に到着した。
渦の道については以下の公式ホームページを確認して欲しい。
大鳴門橋遊歩道 渦の道 | 大鳴門橋45mより見下ろす迫力の渦潮
510円のチケットを購入して入場した。
渦の道で撮影した動画
動画を2つ撮影した。
1つ目は、こちらだ。
2つ目はこちら。
残念ながら、渦潮は見られなかった。
しかし、潮の流れを体感することができた。
すぐ上を車が通っている(主に運送用のトラック)ため、揺れと音がすごかった。
迫力満点だった。
風が通るようになっているため、風を感じることができた。
渦の道で撮影した大量の風景写真
絶景に感動してスマホカメラのシャッターを押す指が止まらなかったので、渦の道にて大量の風景写真が撮れた。順不同で載せていく。
頑張ってスクロールしてみて欲しい。
渦の道で撮影した解説パネルの写真
解説パネルはその場所を深く理解するために、写真に撮って後で確認しておくことをお勧めする。
素線とはワイヤーロープの構成要素のことだ。
大鳴門橋の全長はこちら。
渦潮の見頃と、干潮と満潮それぞれで見るポイント(場所のこと)が示されていた。
公式ホームページにも渦潮の見頃時刻が掲載されているので、渦潮観光に行かれる方はぜひ参考にしていただきたい。
うずしおが大きい時はこんな感じ
今回は、うずしおが確認できなかったが、立派なうずしおの展示物をカメラに収めることができた。
英語の勉強をしたい人はこちらを参照していただきたい。
千畳敷(せんじょうしき)展望台から望む大鳴門橋
千畳敷展望台については以下のサイトが参考になるだろう。
渦潮も一望できる!【鳴門公園千畳敷展望台の5つの楽しみ方】 | RETRIP[リトリップ]
鳴門海峡とセットで鳴門大橋を撮影した。
写真もいくつか撮影したので掲載していく(スマホのバッテリーがなくなったため、もっと撮影したかったが断念した)
瀬戸内国立公園に含まれているのか?
白枠が目立つ謎の植物を発見。フッキソウのようだ。
お茶園展望台からのナイスビュー
トワイライトと共にいい景色が撮影できた。
鳴門公園は広い、高い、そして絶景が見られる場所
鳴門公園は広い。
そして、いろんな展望台から大鳴門橋や瀬戸内海(そして空)を望むことができる。
小高い山を登った先にある展望台はペンキ塗りたてのため登ることが出来なかった。
また、スマホの電池残量が切れていたため、夕方以降の景色が記録としてほとんど残っていない。
だが心のシャッターを切ったので、メモリーとして残っている。
ありがとう鳴門海峡。
ゆったりとした潮の流れ(空に浮かぶ雲の流れ)を見ていると、呼吸が落ち着いてきた。
人生もこんな感じでゆったりとした時間の流れに身を任せて生きていこう。
終わりを思い描くことから始めていれば、バスの最終便が来るかどうかで心労する必要がなかった
7つの週間に「終わりを思い描くことから始める」という習慣がある。
これは、ゴールから逆算して行動せよということだ。
鳴門公園で展望台から眺めていた夕暮れの景色が最高すぎて、バスの最終時間を意識していなかった。
実際には、18:00ごろが最終かもしれないという認識はあったものの、「なんとかなるだろう」という思いが強かった。
しかし、18:35ごろにバス停に向かうと、ちょうどバスが出発した。
バスの時刻表を見ると、次は19:25に到着するみたいだった。
ただ、MacBookで事前に調べていた情報では、鳴門公園発の電車は18:05が最終だった。
「もし、あそこにある(実物の)時刻表が間違っていたらどうしよう・・」そんな不安が頭をもたげた。
日が暮れて世界は暗闇に包まれる。
バス停に残っているのは自分一人。
バイクや乗用車が目の前の通りを走っていったが、ピッチハイクをする訳にもいかない。
皆、計画的に行動し、今ごろ帰りの新幹線や電車にいるんだろう。
こういう時に必要なのは現状を受け入れること。
ニーチェの言葉にあったように、「これが人生だったのか!よし、もう一度!」と人生を絶対的に肯定すること。
あとは、ケセラセラ(なるようになる)と唱えることだ。
最悪、タクシーを呼べばいい。
公衆電話はあるからスマホの充電が切れていても大丈夫。
・・と思ったが、タクシー会社の電話番号が分からない。
ワンオクの「Make it out alive」を聴いて、この窮地を乗り切った。
生還できることを信じて。
19:25よりも4分くらい早くバスがやってきた。
ありがとう。
複数の路線があり、鳴門公園線の19:25の最終便が残っていたということだった。
そのバスに乗って、無事、鳴門駅まで行くことができた。
鳴門駅からは、高松に行き、高松から岡山に行った。
岡山の快活クラブで寝泊まりをした。
23:30ごろ就寝することができた。
四国の路線図
国土交通省が発行している路線図が四国の路線図として参考になる。
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