満員電車を経験して思ったこと

はじめに

今日の出勤時に、豊橋⇔蒲郡で落雷の影響で電車が運転見合わせになった。

尾張一宮駅を7:27に出発した電車に乗ったが、名古屋で運転取り止めとなった。

そこから普通列車を案内された。

その普通列車は満員だった。

熱田では、さらに多くの人が乗車して、押しつぶされた。

気分が悪くなったため、熱田の次の駅である笠寺で降車した。

笠寺はコンサートなどが行われる「日本ガイシホール」がある場所だ。

人口密度の少ない笠寺で空を見ていると気分が良くなった。

列車の行き先と出発時刻が記載された電光掲示板を見ると、次に到着する列車が20分ほど遅れていた。

20分経過し、電車がやって来たが、ぎゅうぎゅう詰めだった。

上司に「電車が遅れた影響で、満員電車に乗りましたが、途中で気分が悪くなり、一度電車を降りました。空いている電車に乗って向かいますので、遅刻します。よろしくお願い致します。」とラインをした。

しばらく笠寺駅で過ごして、約10分遅れの9:02発の普通列車に乗った。

今回の出来事で感動したのは、世界にはこんなにもたくさんの人が生きているということだ。

コンサートであれば満員御礼と言える。

そして、皆んなそんなに会社や学校に遅刻したくないのかということも思った。

自分が満員電車に乗らないことで、遅刻せずに会社に行ける人が一人増えたのかもしれない。

自分はこういった事態の場合は、迷わず遅刻することを選ぶ。

遅刻してもいいから満員電車を避けて通勤したかった。

今回のような行動を取るには、人からどう思われるかを気にせずに、自分がどうしたいかを気にすることが大事だ。

罪悪感を持つ必要もない。

満員電車をなくすには、定員を決めればいいと思う。

エレベーターは最大乗車人数が決まっている。

それと同じように、電車のそれぞれの車両にも最大収容人数を設定すればいい。

そうすれば、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車から解放される。

もちろん、それを行うことで電車に乗れなくなる人もいるだろう。

ただ、そもそも押しつぶされそうになるまで人が乗ってくること自体を無くした方がいい。

なので、次に開発する電車では、最大収容人数を設定することを検討してほしい。

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