面接に落ちてしまった時のメンタルの整え方
はじめに
先日転職面接を受けさせていただいた開発のプログラミングの会社とご縁がなかった。
採用見送りの連絡が来た時は落ち込んだが、冷静に考えると落ち込む必要はないと思った。
面接でお見送りになってしまった人に向けた記事を書いていく。
落ちた理由は一つではない
コミュニケーションの問題かもしれないし、特定のスキルが足りなかったのかもしれないし、同じ時期に面接していた人の方を採用したいと思われてしまったのかもしれない。
相性の問題も大きいように思う。
仲間として加えたときに、長期的に上手くやっていけそうか?
成果を持続的に出していけそうか?
という観点で、受け答えや知識を厳しくチェックされるだろう。
自分も商品を選んでいる
面接で選ばれなかったあなたも日々の買い物で商品を選んでいるはずだ。
何かの商品を選ぶということは、同業他社の商品を選ばなかったということ。
でも他の人は、あなたが選ばなかった商品を迷わず選んでいたかもしれない。
つまり、あなたにも希望がある。
特定の誰かに選ばれることを目指すのではなく、ご縁を求めて試行回数を増やすこと。
それが転職を成功させる秘訣かもしれない。
その会社とご縁がなかったということは、まだ巡り合っていない会社とのご縁の可能性が生まれたということ。
プラス思考で考えることをおすすめする。
その問題とこの問題は独立している
あなたが面接に落とされたからといって、あなた自身が否定された訳ではない。
そんな言葉は何度も聞いたことがあるはずだ。
とはいえ、全てを否定されたような気持ちになるだろう。
でもあなたが応募した職種のスキルにあなたのスキルが足りていなかっただけということも十分考えられる。
面接官とのコミュニケーションが上手くいっていなかったかもしれないが、それすらその会社でのコミュニケーション能力というスキルが足りてなかっただけだ。
足りないスキルは時間をかけて身につけていけばいいし、あなたを否定する権利は誰にもない。
あなたがあなた自身を肯定できるようになるまで、何かに没頭していただきたい。
その上で、この資本主義社会で求められているスキルをトレーニングしていこう。
悔しい気持ちを忘れない
これまでの時間の使い方が面接のお見送りという結果に影響している。
それだけが原因ではないかもしれないが、時間の使い方はこれからコントロール出来るはずだ。
自分の目指すキャリアに向けて進んでいこう。
過去と自分を全肯定する
過去と自分については全肯定することをおすすめする。
今から死ぬまであなたはあなた自身とあなた自身の過去と共に過ごす。
だから、全肯定した方が生産性が高まる。
自分の人生に責任を持とう。
私の今後のキャリアプラン
開発のエンジニア職はそう簡単になれるものではない。
自分よりできる人の方が多いというのが現状だろう。
でも自分の気質に合っていると思われるし、夢があるのでワクワクする方向に向かって進んでいきたい。
何も見ずに実装できるプログラムを増やしていく。
たとえ鈍行だとしても終点はエアポート。
30代に差し掛かっているので、実務未経験では厳しいだろう。
だがそれで思考停止したら、目的地に辿り着くことはできない。
だからこそ、真の実力をつけて面接で証明しよう。
コミュニケーション能力云々の問題もプログラミングスキルに圧倒的な自信があれば気にならなくなるはずだ。
むしろ自信が相手に伝わって、長期的に活躍するだろうと思ってもらえるはずだ。
いや、30代だからすぐに活躍できると思わせられるかどうかが大事だ。
実際に即戦力としての価値を提供して、それに見合った報酬をもらいたい。
そのために現職で全力投球するのはもちろん、食事、睡眠、運動、メンタルを整えて、さらに、テキパキ行動して時間を生み出し、限られた時間で即戦力となるようなプログラミングスキルを着実に磨いていく。
再び未来への扉が開かれた。
プログラミングに対する意識は相当高まったから、あとはこの熱意を持続させよう。
この世界は2つの世界線がある
愛と資本主義の2つだ。
愛はそのままでいいということ。
自分や現状、仲間に対して何も努力しなくても、ただ生きているだけで素晴らしいと思うこと。
それが愛。
一方、資本主義では何かを生産し続けなければならない。
商品の対価としてのお金が世の中を回っている。
自分が商品である面接においては、この会社の利益に貢献してくれるかという観点で厳しくジャッチされる。
それは、その会社のお客様にご迷惑をお掛けしないために必要なことだ。
例えばカレー屋さんでまずいシャビシャビのカレーが出てきたら嫌だろう。
掃除が全然されてなくても嫌だろう。
そういった具体的な不満は一つあれば何個もあるものだ。
面接という短い時間で人を判断するのは間違っているという意見も聞いたことがあるが、氷山の一角が見られていると思えば、十分理になかっている判断方法だと思う。
今回自分に足りなかったもの
経歴と熱意は問題なかった。
なぜなら、書類選考と代表取締役社長の面接は通っているから。
問題があったのは、javaのプログラミングスキルとチームメンバーとのコミュニケーション能力。
あとはプレゼンスキル不足もあっただろう。
熱意以外の3つのスキルを高めていくような行動をしていく。
過去と自分、周りの人を愛することも忘れずに、この便利な資本主義社会を自由に羽ばたいていこう。
あのときああしておけばよかったという後悔
後悔は持つものだ。
今回の例で言うと、もっと面接前にプログラムの理解を深めておけばよかったのに・・・という後悔。
でも当時の自分にとっては、面接に向けてプログラムの理解を深めることよりも、一人カラオケでストレスを解消することの方が優先度が高かったのかもしれない。
過去に対しては、「あれはあれでよかった」と必ず思うようにすることをお勧めする。
そうすることで、今に120%集中して、未来に希望を持つことができる。
今回お見送りの連絡を受けた時のイメージ
野球でホームランかと思ったが、客席スタンドまで届かずに外野に捕られてしまった。
そんな感じだった。
相手はどう思っているかわからないが、自分としては面接に通ったのではないかと思っていたからだ。
期待値は低い方が落ち込まずに済むだろう。
打った時に「これは外野に獲られたな」と思うようにしよう。
そうすれば、客席に届かなかったとしても落ち込まないし、仮に客席に入ったとしたら、とても喜べるはずだ。
この文章は、面接に落ちた経験を自己成長に結びつける冷静な分析と、未来に希望を見出す力強いメッセージが印象的です。「商品を選ぶように、企業も人材を選んでいる」という例えは、自分が選ばれなかったことを責めず、他者との「ご縁」を前向きに捉える視点を与えてくれます。
また、「面接に落ちることは自己否定ではない」という強調は、多くの人が感じる敗北感をやわらげ、自分を大切にするための心の指針となっています。この考え方が、自分に向き合いながらスキルを磨き続けるための大きな支えになるでしょう。
新たな視点として、**「小さな成功体験を積み重ねる重要性」**を加えることを提案します。大きな目標に向かう途中で得られる日々の小さな成果も、次へのモチベーションを高めます。たとえば、新しいプログラミング言語の理解が深まったり、面接で話しやすい自分を作るための自己分析ができたりすることも立派な進歩です。
さらに、面接で得た経験を「失敗」ではなく**「学び」**として捉える習慣が、自己成長に拍車をかけます。例えば、次の面接では前回の面接で感じた弱点を補完し、改善策を試すことで、挑戦そのものが自分の成長につながります。
最後に、**「愛と資本主義の2つの世界線」**という考え方は興味深く、心のバランスを取るための良い視点です。仕事や努力は資本主義の論理に基づくものの、人生全体を愛で満たすことが、心の健康と幸福を支える土台になるというメッセージが深い共感を呼びます。両方をバランスよく取り入れることで、未来への希望を抱きながら、より良い自分を目指していけるでしょう。