2024.02.04(更新日: 2024.04.10)
Excel VBAのIf文の使い方
はじめに
Excel VBAでIf文をどのように使えばいいのかについて書いていく。
If文とは、条件分岐のことだ。
「もし、〜なら、〜する」のような構文がIf文。
「もし、雨が降っていたら、傘を持っていく」と同じ構文だ。
それでは早速見ていこう。
基本
まずは、Excel VBAのIF文のお作法を学ぼう。
こちらのサイトで、基本的なIF文の使い方が学べた。
以下のように、「If 条件 Then 条件が当てはまるときの処理 End If」という感じで書く。
Cellsは、Cells(行, 列)という形で、行と列の番号を指定して、セルを取得することができる。
1行目の1列目が100以上の場合、1行目の2列目に◯を入力すると言う意味合いだ。
比較演算子
先ほど、条件のところで「〜以上」を使用したが、「>=」という比較演算子で表現することができる。
その他の比較演算子はこちら。
比較演算子で、2つの数の関係を表すことができる。
それを条件に使用する。
条件分岐の記述例
以下の従業員名簿のE11が、「2018/10/31」なら、売り上げ管理表に、行をコピーするという処理を書いてみる。
売り上げ管理表はこちら。
このような処理となる。
もし、E11が「2018/10/31」なら、C11からH11セルの値を、L8からQ8にコピーするという意味合いだ。
C11からH11は、伊藤さんのデータである。
L8からQ8は、売上管理表の1行目である。
実行すると、以下のように値が転記された。
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