ミセス「Dear」の素晴らしさが分かった
はじめに
昔のRADが作りそうな曲だと感じた。
25個目の染色体を聞いた時のような衝撃をゆるやかに感じた。
心の琴線に触れるメロディーライン
最後の方のギターがよい。(3:40あたり)
最初のメロディーラインは、わくわくする。
これから愛が始まるというような予感を感じさせる。
久しぶりに音楽で感動した。
振り返ってみれば足跡は続いてる
目の前の現実に踏み出す勇気が出ない時もあるだろう。
けど、今日まで歩いてきた(困難を乗り越えてきた)足跡があるから、進んでいける。
命を題材にした曲
左胸の鼓動が止まるまで、この世界をちゃんと愛したい。
それは、まるが死んだ時に思ったことだ。
まるが死んだ時は、自分もいつか死ぬという現実を突きつけられると同時に、悲しみの涙で世界が輝いて見えた。
世界が美しいと感じた。
死ぬまで世界が美しいと思っていたい。
あなたはきっと強さも持ってる
そう、大事な家族(まる)を亡くした今も、未来に希望を持って私は生き続けている。
まるが死んでくれたおかげで、より強くなれた。
ありがとう。
生きていけない私を無価値だと思っても、立ち止まってみればまた風を感じれるから
まるは、自分が死んでしまうことが分かっていただろう。
晩年は、動かずにじっとしている時間が長かった。
生きていけない自分自身を無価値だと思った瞬間は何度もあったはずだ。
ため息をついていた場面に何度も遭遇した。
しかし、死んだまるは穏やかな表情をしていた。
風を感じていたに違いない。
いつかまた机を囲んで、懐かしい話をしよう
夢の中でも、自分が死んだ後でもいい。
いつか夕食の時に、ささみを食べに来ていたように、机を囲んで、一緒に食事ができたらいい。
今もまるは心の中に居続けてくれて、この世界を輝かせてくれている。
左胸の鼓動が止まるまで、ちゃんとこの世界を愛したい
自分もまると同じように、この世からいなくなるまで、この世界を愛していきたい。
まるの分まで、この世界を愛そう。
「無くしたものを探す」からは最近のRAD感がある
3:15から始まるメロディーは、最近のRAD感があると感じた。
具体的な曲で言うと、「夏のせい」。
よくよく聞いてみると、ミセスにしか出せない高音の美しいパートだった。
最後の会場の外の景色に感動
「ここに記す、あなたへ」の後のカメラが引いた景色が最高だった。
スケールの大きさを感じた。
この曲は偉大だ。
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