派遣切りにあいました。そして、新しい扉が開きました。
はじめに
自分の至らなさが原因で、派遣切りにあった。
自分は、ITの人材派遣会社の正社員として勤務している。
そして、派遣先の大企業に派遣されている。
今派遣されている大企業から、来月末で契約打ち切りということを、営業の方を経由して知った。
この記事では、私が派遣切りにあった原因、そして、未来の希望について書いていく。
似たような境遇の人に刺さるような記事が書けたら、著者として望外の喜びである。
自分の弱点①
人の意見を聞き入れることができない。
これが、自分の弱点の一つ目だ。
どうしても自分の考えに固執してしまう。
自分と価値観が違う人の考え方は頭に入ってこない。
仕事では、お客さんの要望をヒアリングすることが求められる。
これでは、やっていけない。
自分の弱点②
納期を守れない。
WEB制作のフリーランスをしていたときも守れなかった。
なぜか守れない。
不思議だ。
ゴールが明確ではないというのは、原因の一つ。
例えば、家からいつも通っているスーパーまで行ってくださいという仕事なら、納期が設定されていたとしても、納期を過ぎることはないだろう。
ゴールが明確だからだ。
しかし、実際の仕事は、「ここまでやったら終わりですよ〜。」というゴールを明確に設定してくれているわけではない。
お客さんにヒアリングして、正しい地図を手に入れる必要がある。
独断で進めていくのはナンセンス。
それは、仕事ではなく創作活動だ。
創造性の欲求を満たすのは、ブログにとどめておこう。
お客さんがお金を払って何かを依頼している以上、お客さんの要望を的確に読み取って、話し合う必要がある。
できない場合は、できないとはっきり言う必要がある。
できるとしたら、「いつまでに出来ます」という納期をしっかりと示す必要がある。
組織で仕事を進めていく上で、締め切りを守れない人がいたら非常に迷惑だ。
プロジェクト管理も重要。
ゴールとルールとマイルストーン。
基本情報技術者試験のプロジェクト管理で学んだような基本を見直そう。
お客さん(派遣先の大企業の人たち)
お客さんは、人間的にできている人ばかりとは限らない。
完璧な人間なんていない。
相性もある。
自分と価値観が合わない人は確実に存在する。
それは、どうしようもない。
自分は自分のままで。
その人も、その人のままで。
ありのままの自分自身で、たった一度の人生をエンジョイしていこう。
君はなにをしたい?
どんな人でありたい?
この問いかけに答えてほしい。
そうすれば、自ずと進むべき道が見えてくる。
今回の派遣切りは自分の人生にどんな意味を持つか
今回、派遣切りにあったのは、神の仕業か。
自分の運命に今の派遣先の大企業が必要なかったということだ。
私は現在、30歳だが、いままで、この資本主義社会で生き延びるために、様々な努力をしてきた。
努力は裏切らないことを信じている。
今後は、努力の方向性を少し変えていこう。
もっと、組織のこと、相手のことを考えていく。
ただし、その危険性はある。
それは、自分に自信を持てなくなると言うこと。
少しだけ苦しい期間は訪れるかもしれない。
しかし、この便利な資本主義社会で生かされている以上は、自分の社会で生きていくための欠点を直していく必要がある。
今の派遣先の大企業で、2月末まで働かせてもらえる。
感謝しつつ、自分を認められるように、最大の努力をしていきたい。
貢献もするつもりで。
反省はするが、申し訳なく思う必要はない。
自分はやれるだけのことを精一杯やった。
2月末までは、全力で休んで、全力で働き、自分自身のキャリアを自分で切り開いていく。
派遣切りにあったことでキャリアが傷ついた?
いや、そんなことはない。
むしろ、あたらしい世界への扉が開いたんだ。
未来への可能性が見えた
新しいドアを開けていこう。
Excel VBAなどのスキルは学び続け、使えるようにしていく。
そして、企業の問題を解決できるような人材へと成長する。
もちろん、優先順位が一番高いのは、自分の健康。
自分が健康でなければ、社会に貢献することなどできない。
体が資本。
人生は一度きり。
今回の失敗経験を武器に、前に進んでいく。
後ろを振り返っている暇はない。
明日へ飛び立とう。
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