面接のコミュニケーションを野球に例えると

はじめに

相手のボールを打ち返すという感覚に近い。

キャッチボール

会話は言葉のキャッチボールなんて言われるが、実際の面接では、返せない球(ボール)が投げられることも多い。

だから、キャッチボールというよりも、打席に立ってる感覚に近い。

それぞれの説明時間で放たれる球をすべてキャッチできない感覚

相手と自分、それぞれの説明時間が与えられるが、リアルタイムで疑問に思ったことを割って質問するわけにはいかない。

すると、分からないことや疑問点が蓄積していく。

後で、質問ありますか?と聞かれた頃には、疑問を忘れてしまっている。

無理矢理、何か言うことになってしまう。

キャッチボールがしたい。

会話は相手が受け取れる球を投げるのに

会話では、相手が受け取りやすいボールを投げるはずだ。

それなのに、面接では、自分が聞きたい質問をすることしかできない。

最初から相手が受け取りやすい球が分かっている人はいない。

だから、手探りになる。

お互いに打席になっているという事実を受け入れる

面接の初対面の場面では、キャッチボールというコミュニケーションの理想を思い描くよりも、お互いに打席に立っていると考えた方が生産的だ。

その上で、バットを振ることだけに集中する。

相手が打席に立っている時は、守備に徹する。

こちらも探りながら、相槌や質問のボールを投げる。

面接=ピッチャーとバッターのやり取り

という言葉をこの記事のまとめとしたい。

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