チャットでわかりやすい文章を打つのは難しい
はじめに
チャットは便利だ。
しかし、自分が思ってることをそのまま打っても相手に伝わらないことが多い。
抽象的な言葉は注意が必要
特に抽象的な言葉を使うときは注意が必要。
「この前」と言われたら、人それぞれの「この前」があるだろう。
誤解なく伝えたかったら、「先週の金曜日」など、具体的にチャットを打つのがいいだろう。
すみません
すみませんは便利な言葉だが、あまり多用すると、相手とwin-winの関係を作ることが難しくなるだろう。
なぜなら、すみませんということで相手に悪いことをさせたと思わせてしまうからだ。
ホテルの受付をしていたときに、先輩社員から、「あまり、すみませんを多用しない方がいい」と言われていた。
本当に悪いことをした時に謝るのがいいとの主張だった。
確かに、自分が何か言うたびに、「申し訳ございません〜」とへりくだる人がいたら、自分が何か悪いことをしているように思うかもしれない。
ジェラードンのコントにも、「すみません、って便利な言葉〜」とあった。
質問で言葉の抽象度を相手と合わせる
質問をして言葉の抽象度を相手と合わせて言った方がいいかもしれない。
自分で文章を長文で打つと、自分の頭にある言葉の定義で書いてしまうため、相手は別のイメージを持ってしまう。
正確にこちらの意図が相手に伝わらない可能性がある。
だから、文章はできるだけ短くした方がいい。
複雑な話をする時は通話がいい
そうすると、往復のやり取りが増えてしまうから、複雑な話をする時は通話がいいだろう。
少しでもチャットの文章が自分にとって分かりにくかったら、通話するのが時間短縮になるのではないだろうか?
これが難しいのは十分わかっている。
現代人はチャットに慣れてしまっている
チャットのやり取りに慣れた現代人は、出来る限りチャットで済ませたいと思ってしまうからだ。
リアルタイムに相手と意思疎通できるのが通話
しかし、通話の方がはるかに効率的にコミュニケーションを行うことができるだろう。
リアルタイムのコミュニケーションが可能だからだ。
コミュニケーションとは、一方的に自分の考えを話すことではない。
相手と意思疎通するのが、コミュニケーション。
だから、理解を確認する必要がある。
お互いのメンタルモデルを擦り合わせていき、何かに合意したりしていく。
明日から意識したいこと
明日から意識したいのは以下の2つ。
- チャットで文章を打つ時は、出来る限り簡潔に
- 長文になりそうな時は通話する
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