ケセラセラ(木村カエラ)が感動的
はじめに
木村カエラがミセスのケセラセラに対抗して同じ名前の楽曲をリリースした。
対抗したかどうかは実際には分からない。
この曲は、ありのままの自分を肯定することができる良曲だ。
木村カエラ節を感じることができる。
木村カエラが歌うと何でも木村カエラになる。
当たり前のことを言っている。
それでは早速、木村カエラのケセラセラについて見ていこう。
ミュージックビデオ
自己肯定感を高めるような言葉で溢れている素晴らしいMVだ。
ミセスのケセラセラ
Mrs. GREEN APPLEのケセラセラについては、こちらの記事に書いた。
ぜひ参考にして欲しい。
儚い一瞬のきらめきに、高鳴る胸を感じたら、それが自由それこそが夢
自分の内面が感じ取った一瞬のきらめき。
それに高鳴る胸を感じる。
それこそが自由。
それこそが夢である。
ずっとぎゅっと
自分が心の奥で感じた感動をずっとぎゅっと持っていよう。
木村カエラは、ずっとぎゅっとを何度も繰り返している。
きっと一番この曲で伝えたいことだ。
喜びや感動は残酷なこの世界で生きていると、一瞬で消え去ってしまうかもしれない。
Madeonも「the city」という曲で「yeah! I had what I wanted It went away so fast so fast」と嘆いている。
私が欲しかったものを持っていたが、すぐに去っていってしまったという意味だ。
幸せは持続しない。
だからこそ、それを感じ取ったなら、ずっとぎゅっとだ。
主題歌になっている
何かのドラマの主題歌になっている。
その何かとは、TBSの王様のブランチ。
幸せはいつも君の味方でいるよ
幸せになる勇気を持てば、人はいつどの瞬間からでも幸せになれる。
幸せに絶対評価も相対評価も下せない。
ただし、ストレス脳に書いてあるように、脳はいつも幸せを感じるようには出来ていない。
冷蔵庫に保管してある「バナナ」を食べて一生満足して幸せになってしまったら、餓死してしまうからだ。
勇気を持って行動すれば、幸せはいつでも手に入る。
現状に満足できなければ、現状を打開するためのアクションをスモールステップで継続すれば、幸せは副産物として勝手に生まれていくだろう。
ホームランを打とうとするのではなく、ヒットを狙う。
ヒットを狙うのではなく、球にバットを当てることを考える。
球にバットを当てるよりも先に、空振りしても構わないから、思いっきりバットを振ることに集中する。
ケセラセラ歌を歌おう、高鳴る胸を感じてよ
ケセラセラ=なるようになるさ
なるようになるさという気持ちで歌を歌おう。
そして、高鳴る胸を感じていこうという曲だ。
外出する時は、好きな曲を口ずさむことをお勧めする。
最初は抵抗があるが徐々に慣れてくる。
サウナの後の水風呂と同じ。
どこが感動的だったのか?
木村カエラが「ずっとぎゅっと」を何回か繰り返した後に、「ケセラセラ歌を歌おう」が続く部分が一番感動した。
木村カエラの良さが一番際立っているポイント。
本当にミセスのケセラセラに対抗して作った曲なのか?
これについては本人に聞かないと分からない。
こちらのサイトに本人コメントがあった。
人生には、きらめきやときめきが必要だと思っています。なんでもいいんです。好きなコスメ、洋服、綺麗な青い空、お風呂に入った瞬間、子どもたちの笑い声。
一瞬で、素敵!と心に花が咲くようなその感覚。それをいつも忘れてほしくないという気持ちで歌詞を描きました。
悩みの中にいると、きらめきや、ときめき、憧れに気が付きにくくなります。ただそんなときこそ、自分自身がときめくもので、高鳴る胸を感じてほしいのです。
あなたの人生はあなただけのものであり、他の人のものではありません。あなたが輝くものをいつもそばに置いていてほしい。そんな気持ちで作りました。
このコメントを見る限り、ミセスのケセラセラに対抗したとは思えない。
ただし、インスピレーションは受けていると思う。
最初にApple Musicで、木村カエラの「ケセラセラ」を見た時は、カバー曲だと思った。
蓋を開けてみると(実際に聴いてみると)、周知の通り、本人が作成したオリジナルの曲だった。
番外編: ときめきといえば
ときめきといえば、こんまりさんが思い浮かぶ。
以前、成田さんとの動画を見ていて、「ときめく」ものを残す断捨離術について語っていたのが印象に残っている。
コメントを残す