The Pilot </3の意味がわかってきた

はじめに

ワンオクのニューアルバムの1番最後に収録されている「The Pilot </3」という曲。

この曲の意味が分かってきたので、記事を書いていく。

fifteen I was crazy

歌詞に「fifteen I was crazy」とあるように、たかが15歳の時の苦悩を綴った曲。

この曲は、ギターのToruに向けて書かれた曲ということが、YouTubeのショート動画で流れてきた。

自分の心が疲れていることで、意図せず他の人の心を傷つけてしまう。

そんな事は誰だって経験があるはずだ。

自分も疲れているときに、友達の心を傷つけてしまった事はある。

逆に、傷つけられてしまったこともある。

まず、疲れてる時は深呼吸して落ち着いて、今の自分の心の状態を観察することが大事だと思う。

Broken’s beautiful

その上で、Love & Learnが大事。

愛して、学ぶ。

そして、ネガティブな感情も、壊れていることもBeautiful。

死んだときの「まる」は美しかった。

終わりは、壊れている事は、美しい。

壊れていくこと、落ちていくことを恐れずに、そこに美学を持って自分を認めていこうと思う。

You didn’t fight for me, so I will fight for myself

あと、この曲でテーマとなっているのは、「誰も助けてくれない、最終的には自分が目の前の現実に戦っていく必要がある」ということ。

自分自身のために戦っていく。

他の人とのコミュニケーションが上手くいかなかった後悔。それを意味のあるものに変えていくのも、自分自身の戦いの結果である。

これからどうするかだけを考える。

この曲の後ろについてる記号(</3)は、よくネットで使われる顔文字みたいなものだと言われている。

これがハートのように見えるみたいだけど、自分が最初に見たときの印象は、ほんとにロケットが飛んでいくときの煙のようなものだと思っていた。

自分にとってのパイロット

自分自身に照らし合わせて考えてみると、自分にとってのパイロットはマコなり社長であり、プログラミングであり、インターネット。

25歳位の頃は、友達付き合いなどが上手く行っていなかった。そこに希望を持てていなかった。

仕事も夜勤続きで、気づけば睡眠不足になっていて、常に「ぼーっ」としたような感じで、正常な判断が出来ていなかったと思う。

そのような中、整った自分自身で仕事をしていきたいと思うようになり、まずは日中に働くのが(夜はしっかり睡眠をとって)働くのがいいだろうと考えた。

その時に、自分のパイロットになったのが、プログラミング。よくあるYouTubeで流れてくる広告に載せられたと簡単に捉えることもできるけど、自分にとってプログラミングはこの社会で生きていくための非常に強力なツールとなった。

現在は、フルリモートで、対面の人間関係に縛られずに仕事をすることができている。

これからパイロット(飛躍)していく

まだ成長の余地があるが(ここで言う成長っていうのは技術面の成長)、目に見える結果としての収入もまだ伸びしろがある。

これから、パイロットしていく。そのために今、転職活動して自分の可能性を広げようとしている。

今の職場にいても、もちろんPythonを使ったETL作成はできるけど、問題点は案件の幅が限られているということ。

ここにずっといたら、空を飛ぶことなんてできない。だから、転職活動を進めている。

成長に必要な雨(Broken)

これから面接を受けていく中で傷つくこともあるだろう。しかし、傷つく事は美しいと言うことをこの曲が教えてくれた。

先週の金曜日、1社面接を受けたけど、自分の中ではかなりうまく自分の経歴とか、今後のキャリアプランについて語れたのではないかと思う。

これは、2日前にキャリア面談をした人に対してうまく自分の思いを話せなかった。なぜか言葉が出てこなかった。それに自分が少し傷ついたという体験から、成長が生まれたのだと思う。それによって成長したんだと思う。

成長するためには、一度傷つかなければいけない。植物が雨を受けて太陽の光を受けて成長していくように、人間も雨のような何かが必要になってくる。

目を背けたくなる現実なのかもしれない。それをしっかりと受け入れて、自分自身に水をやっていく。太陽のような希望の持てるような体験を自分に与えてあげることで成長していく。

wherever home is

あとこの曲でお気に入りのポイントは、「I’m going home wherever home is」。

これは家がどこだとしても、そこに帰っていくということ。

まるが死んだ時、すべての空間がマイホームだと思うことで、この世界を受け入れて愛することができた。

世界を受け入れながら進んでいくということは、土壌がしっかりとしているということで、成長の土台になる。

そして、空を飛んで行ける。

この曲を一言でまとめると、苦しいことから逃げずに、自分の行きたい方向に向かって、何かを学んで愛して、世界のどこにいてもパイロットしていこうということ。

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