一般社員がトップ層とのミーティングを行う意義

はじめに

トップ層とは会社の課長さんとか、部長さんとかのことだ。

会社はピラミッド構造になっている。

社長は1人。

その下に役職者がいて、役職者の下に一般社員がいる。

一般社員が一番母数が多い。

トップ層と一般社員の違い

トップ層は、会社の様々な活動の意思決定をするのが仕事だ。

川の上流と下流をイメージしてもらえると分かりやすい。

上流は岩がゴツゴツしている。

抽象的と言える。

下流は丸くて平均的だ。

具体的である。

一つの作業に長時間取り組むことが出来るのは一般社員。

会社の様々な業務を管理するのがトップ層の仕事。

トップ層とのミーティングを行う意義

木を見て森を見ずということわざがある。

森の中にいる時に、木だけを見て、全体(=森)を見なくなってしまっている状況のことを指す。

森の中を進んでいくのが一般社員の仕事。

ゴールとルールを示すのがトップ層の仕事。

一般社員は、放っておくと間違った方向に進んでしまう恐れがある

そもそも、何もコミュニケーションを取らずに、トップ層のやりたいことやゴールイメージに向けて進んでいくことなんて出来ない。

ヒアリングと分析が重要だ

高層ビルの上の方の階から街を眺めてみよう。

いくつもの建物が並んでいる。

その先には山が見える。

その山を目的地と仮定すると、地上にいたら、目的地が見えないかもしれない。

俯瞰した目線でその目的地を指し示すのが、トップ層の仕事。

状況によっては、Aという山からBに変更になるかもしれない。

トップ層とのミーティングを通して、宝(= その仕事のゴール)の地図を手に入れよう

完璧な地図でなくても構わない。

【気をつけること】画面はちらつかせないほうがいい

以前、WEB制作のフリーランスをしていたときも似たようなことがあった。

それは、ミーティング中に、複数の画面をちらつかせて、煩わしく思われたということ。

こちらの普段の業務では、複数の画面をショートカットキーを使って切り替えて、スピーディーに作業を進めている。

ミーティング中にそれをやってしまったらアウト。

相手の立場に立って考えてみよう。

目がチカチカしてしまう。

トップ層の方はいろんな関係者とのやりとりをしていて、疲弊しているかもしれない。

だから、負担を減らしてあげよう。

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