許せない事件を受けて、自分の言動を変えていく

はじめに

青春18きっぷで宿泊した富山市内にある「コンセプトホテル 和休」のサウナ室で流れていたテレビから、衝撃的なニュースが飛び込んできた。

北九州市の小倉市にある国道沿いのマックで、女子中学生が刺されて死亡したという事件。

小倉市は、去年の夏の青春18きっぷ旅で訪れた場所だから、親近感もあり、非常に悲しい。

なぜこんな事件が起きてしまうのか?

亡くなられた女子中学生に深い悲しみを示すとともに、死後の世界で元気にいることを願っている。

少なくとも、女子中学生の友達や家族の心の中で元気にいてほしい。

同じ宇宙船地球号に生きている人間として、女子中学生には死後の世界で元気でいてほしいと、心から願っている。

容疑者に対しては、容疑者なりの正義があるのかもしれない。

容疑者も同じ宇宙船地球号に生きている人間。

だからこそ、非常に悲しい。

この事件を受けて、自分がこれからどうしていくか?

街で騒いでいる学生に腹が立ってしまうことは、正直これまでに何回かあった。

もちろん、怒ったりすることはないけど、不快感を感じてしまうことはある。

それくらい、学生のノリは、周囲の人に与える影響が大きい。

今回の被害者の女子中学生が、周りの人への配慮が足りないほど、うるさくしていたかどうかというのは関係ない。

急に入ってきた男に、通り魔的に刺されたからだ。

うるさくしていたとしても、刺される理由には1mmにもならない。

いつになったら平和は訪れるのか?

このような非道理な事件は、なぜ無くならないのか?

世界を見渡せば、テロが起こっている地域もある。

パキスタン南西部の駅で爆発 24人が死亡 テロ事件で捜査 | NHK | パキスタン

歴史を見れば、戦争が繰り返されてきた。

戦争一覧 – Wikipedia

平和は、いつまで経っても訪れない。

いつになったら、すべての人間が他の人の苦しみを分かるようになるのだろうか?

容疑者には容疑者なりの苦しみがあるのかもしれない。

その苦しみが、他者への共感力を奪ってしまうほどで、今回の犯行に及んだのかもしれない。

だとしたら、雑草の根っこを取らないと、再び雑草が生えてしまうように、容疑者の苦しみが発生する原因を取り除いていかなければ、このような痛ましい事件は繰り返されてしまうのではないか?

大地震が一定の期間で繰り返されるのと同じで、無差別的な事件も周期的に繰り返されている。

「死刑になりたかった」ハロウィーンの夜に何が 京王線 無差別襲撃事件 |NHK事件記者取材note

こんな世の中になってしまった原因を解消していかなければ、人類の未来はない。

資本主義という仕組みに限界があるのかもしれないし、友達、恋人といった社会的ステータスに問題があるのかもしれない。

この記事で考えたいことは、二度とこのような痛ましい事件が起きない社会にしていくにはどうすればいいのかということ。

一人一人が平和な世の中を作っていくべき

根本原因を突き詰めて、一人一人が平和な世の中の実現に向けて努力を継続していく必要がある。

自分ができること、それは、どんなに自分の中の正義に反する人が目の前に現れて、怒りを感じたとしても、自分から許すということ。

なるべく治安が悪そうな場所には足を運ばないということ。

性善説でいられなくなってしまうのは悲しい。

しかし、自分の身を守るために、他の人を100%信用するのではなく、警戒しなければならない。

突然後ろから刺される可能性がある社会に生きていることが怖いし、悲しい。

被害者にならないための現実的な対策は、列に並ばないことではないだろうか?

自分の背後に人を来させない。

でも、そうすると、電車に乗れなくなってしまう。

飛行機では荷物チェックを行い、刃物の所持をチェックしているのに、なぜ飲食店ではそれがなされないのか?

これだけAIが発達しているのに、なぜ人の命を守るということに投資されないのか?

もっと、企業も世の中から犯罪をなくすために行動すればいいのではないだろうか?

B to Bの虚構のビジネス社会でしか価値を生まない商品・サービスの開発に時間を割くくらいなら、人々が安全に平和に暮らせるように、人々の意識改革や犯罪抑制に投資するのがいいのではないだろうか?

そんな外野からの意見を今回の痛ましい事件を通して考えてしまった。

時間を戻すことはできないという残酷な真実がある。

それならば、今回の事件を受けて、自分の行動を変えていこう。

もっと平和に向けて行動していく。

具体的には、日々目にする人々の言動に対して、もっと寛容になる。

そして、困っている人がいたら、出来る範囲で助ける。

自分自身の安全は守り抜く。

今回の事件を踏まえて、自分自身の言動を変えていこう。

亡くられた女子中学生や、女子中学生を刺してしまった容疑者の悲しみを無駄にせずに、自分自身の残りの人生を生き抜いていく。

Delusion:AllとDystopia

今回の容疑者の思考もDelusion(妄想)。Fucking delusionalだ。私たちが日々感じている不安もFucking delusionalだから、妄想を観察して、とらわれないようにしよう。平和の実現に向けて、一人一人の意識を改革していこう。

今回の事件が起こってしまうようなDystopiaで、Euphoriaを見つけて、いや、作っていこう。Connecting you and I. It’s only up.(私とあなたを繋ぐ、上がるだけ)。今回被害にあった女子中学生が天に昇ったとして、自分自身と繋いでみよう。そうすれば、後は上がっていくだけ。悲しみを無駄にせず、平和の実現に向けて、顔を上げて生きていこう。

納得した発信者

報道番組が事件の様子をメインで報道しているのに対し、このチャンネルの方は、まず亡くなった女子中学生の方のことを話していた。

青春18きっぷ旅で富山のホテルのサウナ室で流れていたテレビの報道に強く違和感を感じていたが、まずは被害者のことに触れるのが優先されるべきである。

高須の幹也さんの動画

犯人が逮捕された

犯人が逮捕されたのは、ひとまず安心。

しかし、亡くなられた女子中学生は戻ってこない。

男子中学生の傷も治っていない。

1点疑問なのは、殺人未遂ということ。

女子中学生の腹部を刺したという確証が得られていないのか?

その疑問には、以下の記事が参考になるだろう。

亡くなってるのに殺人未遂での逮捕 | 東京で刑事弁護・刑事事件・裁判員裁判・少年事件なら「東京ディフェンダー法律事務所」

引き続き、この事件には、自分の心と時間が持っていかれない程度に、注目していきたい。

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