思考法によって人生が変わる理由
はじめに
先日購入したこちらの本に書いてあったことだが、私たちは思考法によって人生を変えていくことができる。
その理由について考察していきたい。
右に曲がるか左に曲がるか
あなたが今、歩きながら旅をしているとしよう。
進んでいくと曲がり角にたどり着く。
そこで右に行く人もいれば、左に行く人もいるはずだ。
その組み合わせは、曲がり角が一つなら、右が左かの2通り。
二つなら、2 × 2 = 4 通り。
n個なら、2のn乗通りになる。
人生は選択の連続だ。
選択を曲がり角と考えると、膨大な数の曲がり角を経て、その人の人生が形成されている。
そして、曲がり角でどちらに行くかを決める判断材料になるのが、思考である。
他の人の思考を学ぶことで他者への理解力が上がる
自分の考えに固執してしまうと、他の人の考えを受け入れられなくなってしまう。
そうすると、他者との間に壁を作ってしまう。
「こんな考え方もあるんだ」という経験を増やすことで、他の人が話している内容が理解しやすくなったり、自分と異なる意見を持っていたとしても、受け入れられるようになる。
今日読んだ思考法のキーワード
この本は、思考の整理学や、ロジカルシンキングなどの本の内容を要約して紹介している。
ポイントをざっくりと知ることができる。
今日の朝、5時くらいに目が覚めたので、近くの公園で読書をしてきた。
スズメやカラスの鳴き声をBGMにした読書だった。
思い出せる限り、キーワードを羅列していく。
Google検索をかけると、思考法のアップデートにつながるような情報が入手できるかもしれない。
- 帰納法、演繹法、アダプション
- MECE、ロジカルシンキング
- 類似、アナロジー(本書には出てきていないが、同じような意味のキーワード)
今後の思考に活かせそうな内容
思考の整理学の考え方が、今後のITの仕事で活かせそうだと感じた。
インプット情報を整理するということだ。
人間は雑多の情報を処理するのが苦手なので、情報を整理する必要がある。
そして、議論を交わすことが大事だと書かれていた。
自分の場合、仕事の情報であれば、ミーティングで自分から話題を切り出すことで、先輩社員からの意見をもらえるだろう。
ブログを書くことも、インプット情報に対してのアウトプットになる。
アダプションは、自分の頭で仮説を立てるということ。
このブログでやっていることに近い。
自分から問いを設定して、原因や解決策の仮説を立てている。
ミッドランドスクエアシネマでDMMの勧誘の人の対応を受けた件と重なる内容が書かれていた
先日、映画館でDMMの入会の勧誘の人が、チケット発券機の前でチケットを買おうとしている人に対して勧誘を行っていた。
こういった勧誘などは、煙たがれることが大半だろう。
しかし、自分に話しかけた人は、「どの映画見ようとしてるんですか?」という感じで、まずはこちらのニーズを把握しようとしていた。
「なんとかフォリューサです。(なんとかの部分は忘れた)」と答えると、「20:00からのやつですか?」「あっ・・14:00からのもありますね!」と、こちらの立場に立って会話をしてくれた。
そして、なんと、DMMの入会を行わなかったのだ。
自分があまりにも「何をみるか」で迷っている様子だったから、そのような判断をされたのかもしれないが、自分が伝えたい内容を伝えるのではなく、相手のニーズをまずは把握するという、この本に書かれていたことを、その人は実践していた。
コミュニケーションの基本、マーケティングの基本なのかもしれない。
類似の思考法を極めることで、ブログネタが尽きることがなくなる。
読書をしていて、「これって、昨日映画館で体験したことと似ているな」と思った。
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