夢幻の歌詞がまるの死に際と重なる

はじめに

最近、マイファスのHiroとHydeがコラボした新曲「夢幻」を聴いている。

歌詞を理解し始めてきたのだが、まるが死んだ時の状況と重なる部分があったので記事を書いていく。

奪っていく、奪っていく、嵐の夜に心を裂く

まるが死んだ時は、冬の寒い夜だった。

風は強く吹いていたように思う。

嵐の夜にまるの命は奪われた。

揺らいでいる、揺らいでいる、花のように意思を繋ぐ

まるは残された私たち家族に消えそうな命の中、意志を繋いでいた。

永遠の意味知らぬ君に答えを示す時だ、夢幻に続く螺旋の先に待つのは誰

まるの物質的な命は儚く消え去ってしまった。

しかし、まるがいた記憶は残された人たちに刻まれている。

それは永遠だ。

枯らしていく、枯らしていく、嵐の夜に花は咲く

まるも5歳くらいまでは、宅急便の人などに元気よく吠えていた。

しかし、徐々に吠えることすら出来なくなってしまい、2024年1月26日の嵐の夜に天に召されてしまった。

次の日は家族全員でまると最後のお別れをした

まるを失った悲しみで、散々泣いた後だったから、日常の景色が鮮やかに見えた。

自分が生きているという事実を本当にありがたいと感じた。

当たり前の奇跡に気づかせてくれたのがまるだった。

まるがいる自分の心に一輪の花が咲いた瞬間だった。

音源

解説動画

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