やはり、ぼーっとする時間が大事
はじめに
マインドフルネスになることが、自分を理解するのに必要なこと。
今考えていることに意識を向ける時間を取ると、自分の思いを理解することができる。
以下の動画を見ていて、精神科医の益田さんがホワイトボードを利用して語っていた内容に触れていこう。
仕事中に必ず休憩をとったほうがいい
作業ではなく答えのない仕事をしているときは、ぼーっとする時間を確保するために、休憩をこまめに取ることをお勧めする。
答えのない仕事とは、絶対的な答えがないということ。
あり得ない成果物を出してしまうのはナンセンス。
一定の合格ラインはある。
しかし、これを満たせば100点という明確な基準があるわけではないので、自分の好みを反映した成果物、自分が納得できる成果物にしていけばいい。
お客さんから何か指摘を受けたら、ありがたく受け取って修正すればいい。
自分はこうあるべきという意思を強く持とう。
その機能が、この動画で紹介されていた「自己実行機能」(12:25あたりにある)。
悩むのはある程度仕方ない
全ての悩みから解き放たれたら楽だろう。
でも生きている限り、悩みはついて回る。
大事なのは、悩みの解像度を上げること。
解決に向けてステップを刻んでいくこと。
いや、解決しなくてもいいから、何に悩んでいるのか言語化できるようになろう。
そうすれば、漠然とした不安からは解放される。
時間が経てば、悩み自体が消えることもある。
「10年前の今日、何に悩んでいたか覚えている人はいない」という言葉もある。
自分とは違う他人を理解する
自分を認識するのと同じくらい、社会に生きている上で大事なのが、他人を理解するということ。
自分と全く同じ考え方をしているわけではないから、9:35あたりで言及されているように、境界線を引くことが必要。
その上で、正直にコミュニケーションをとっていく。
学生時代なら、考え方の似ている人たちと、あまり境界線を引かずに楽にコミュニケーションできていたかもしれない。
しかし、社会人になると、学生の時のように自分と似たような人たちとつるんでばかりいられない。
いろんな経歴の人たちと協働して成果を出していく必要がある。
その時に、自他の境界線を引いて、正直なコミュニケーションをとっていくことが必要になる。
相手の発言、行動を理解するように努めよう。
機会があれば質問して、理解を深めよう。
正直、理解できないことの方が多いと思う。
まずはそのことを自覚して、前に進んでいっていただきたい。
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