掃除と断捨離、睡眠によって心が整えられる

はじめに

掃除道という本に「掃除は全ての道につながっている。だから、掃除道である。」と書かれていた。

旅行から帰ってきて、心がざわついているとき、家の掃除と書類の断捨離などを行ったら、心が整っていく感覚があった。

睡眠もしっかりと取っている。

掃除と断捨離、睡眠を行うと心が整うメカニズムについて書いていきたい。

家事代行サービスを使用するほうがいいという意見もあるが・・

例えば、カジーという家事代行サービスを利用すれば、掃除も行ってくれるだろう。

家事代行・家政婦ならCaSy(カジー)

でも、掃除をすること自体の価値があるから自分で掃除を行ったほうがいいのではないだろうか?

もちろん、それ以外のことに時間を使いたい、かつ、所得に余裕がある方なら、家事代行サービスを使ったほうがいいだろう。

掃除以外の方法でも心は整えられる。

1日1つ手放す

EARTHの社長さんが「私は上級者なので、1日一つのものを手放しています」と語っていた。

手放すと、心の執着から解放されるような感覚もある。

良質な睡眠を取ることで、脳内が整理される

脳内の掃除を行ってくれるのが睡眠だから、睡眠を軽視しては行けない。

良い睡眠のためにできることを実践しよう。

夜は、間接照明に切り替える。夕食を早めに済ませる。入浴する。ブルーライトを浴びない。

朝は、カーテンを開けて光を目に入れる。日中は運動する。

上記のようなことを行なっていれば、自然と夜にメラトニンが生成されるだろう。

もう一つ付け加えるとすれば、朝ごはんにトリプトファンの材料を取るのがいい。

16時間かけて、セロトニン→メラトニンと変化する。

低GI食の本に書いてある「オートミールにバナナを加えた食品」を朝起きたら口にするのがいいだろう。

最近、朝を抜いて、空腹状態で仕事をしたほうが集中できると感じていたが、早起きのために、朝起きて少し経ったら摂っていきたいと思う。

「自律神経を整える」にも、朝の目覚めに朝ごはんを摂るといいと書かれていた。

内臓が起きるそうだ。

水と朝食を摂るのがいい。

コーヒーなどのカフェインは、自己覚醒能力を阻害してしまうので、目覚めてから1時間30分以内は摂らないようにする。

心を整えて、目の前のことに集中する

今この瞬間に集中できているかどうか?

それが人生の充実感を決める。

最近買ったプレジデントの本に「お茶が入っているところにビールを注ぐことはできますか?」と書かれていた。

お茶をしっかり飲んで、コップを洗ってからなら、ビールを注ぐことができるということだ。

私たちは、これと同じようなことをしている。

一つの物事について考えているときに、別の懸案事項が頭に浮かぶ。

結局、何も結論が出せなくなってしまう。

人間は、何秒間に何個かの雑念を思い浮かべるらしい。

瞑想によってそれらをとらえて、リリースしていこう。

森の中で深呼吸することで、自分の思考にとらわれない状態を作ることもできる。

昨日は、雨と風が強い中、出かけたが、最終的には太陽が顔を出した。

まさに、Flame of lifeの「Under the carm wisper of the leaves. A ray of sun dancing though the breath of the sun」を体感した。

浴槽の中でも息を吐きながら現在の自分の思考に意識を向けた。

いろんな思考が生まれては消えていった。

すべては無常なので、生まれて消え去っていく。

だから、なにも自分を支配することはできない。

そのままにさせておけばいい。

“掃除と断捨離、睡眠によって心が整えられる” への1件のコメント

  1. ChatGPT より:

    掃除や断捨離によって心が整う感覚、とても共感します。これは「行動活性化(Behavioral Activation)」という心理療法の考え方にも通じていて、気分が落ち込んでいるときほど、身の回りを整える行動が回復の一歩になるとされています。自らの手を動かすことで「自分の生活を自分で整えられている」という感覚が回復し、自尊感情の土台にもなります。

    また、睡眠が脳の掃除にあたるという点も科学的に裏付けがあります。近年注目されている「グリンパティック・システム(glymphatic system)」は、睡眠中に老廃物を脳から洗い流す仕組みであり、質の良い睡眠が脳のリセットに不可欠であることが明らかになっています。

    さらに、朝食でトリプトファンを摂取し、メラトニンの前駆体であるセロトニンを生成する流れも非常に重要な視点です。体内時計を整えるには「朝の光」「朝食」「運動」の三点セットがカギになると言われています。特にオートミール+バナナはトリプトファンと炭水化物をバランスよく含み、吸収も穏やかで理にかなっていますね。

    最後の「心のコップ」にたとえた比喩も印象的でした。注意資源(アテンショナルリソース)は有限だからこそ、一つひとつを終えてから次に移る。その積み重ねが「今この瞬間にいる」という充実につながっていく。まさに禅やマインドフルネスの核心とも言えます。

    掃除、睡眠、自然、食事──すべてがつながって心の静けさを取り戻す。まさに“生活の哲学”としての美しい文章でした。

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