なぜ私の仕事は終わらないのか?
はじめに
現在、自動車関連の仕様書作成業務を任せられているが、全然終わらない。
最初に決めた締め切りを過ぎ、次に決めた締め切りも過ぎてしまった。
「なぜあなたの仕事は終わらないのか?」という本はあるが、それを真似して「なぜ私の仕事は終わらないのか?」というテーマで記事を書いていく。
自分の仕事がなかなか終わらなくて困っているという方にも参考になるような記事が書ければと思う。
それでは早速始めていこう。
あなたの仕事が終わらない原因を探り、少しでも仕事を推し進めることに貢献できるのであれば、著者として望外の喜びである。
優先順位をつけていないから
例えば、スーパーに行って今日の夕食の材料を買いたいと思っているとしよう。
そのときに、部屋にほこりが溜まっていることや、洗濯物が溜まっていること、まだ洗っていない食器が溜まっていることを発見する。
そうすると、それらを片付けたくなるだろう。
部屋のほこりを掃除して、溜まっている洗濯物を洗濯機にいれ、食器を洗うという家事をしている間に、YouTubeで見たい動画を見て、だらだらしてしまったとする。
そして、スマホでLINEの通知が来て、友達に返信をしたりする・・・。
そうこうしているうちに、スーパーの閉店時間を過ぎてしまって、夕食の材料を買い出しに行けなくなってしまった・・・。
こんなようなことが仕事でも起こりうる。
スーパーの閉店時間を調べてから、閉店時間に間に合うように行動すれば、夕食の材料を買う時間を確実に確保することが出来たはずだ。
独自のやり方を貫いてしまうから
仕様書の作成をしているが、上司から言われたことをそのまま実行せずに、自分が「こうした方がよくなるんじゃないか?」と思うやり方で進めてしまう。
その結果、なかなか上司の期待通りの成果物とならずにやり直しが発生してしまうということが何度もある。
以前、ABEMA Primeで「道に迷ってしまう人」について特集されていた。
この特集では、地図アプリを信じずに自分の直感を信じた結果、目的地とは反対方向に進んでいってしまう女性の話をしている。
まさに自分もこんな感じで自分の直感を信じ過ぎてしまい、上司の指示という地図を無視してしまっているため、最終的に上司が求める成果物にならない。
情報の一元化が出来ていないから
仕様書に落とし込むための情報というのがある。
それは、過去のミーティングで決まったことだ。
それがいろんなファイルに点在していて、ある情報にたどり着くまでにファイルを探すところから始まる。
Windowsを使用していて、エクスプローラーというファイル探索アプリがあるが、その共有フォルダが散らかっている。
故に、どの情報にアクセスすれば目的の情報に辿り着けるのかが直感的に分かりにくい。
そのせいで、関係者で情報の整合が取れてない部分が多々見られる。
一元化が出来ていれば、欲しい情報にすぐアクセスすることができ、仕様書作成はその情報を落とし込むだけなので、さくさく進んでいくだろう。
情報量はあまりにも多いので、情報を整理して、その整理した情報を関係者の間で共有しておくことを日頃からやっていくことで、ナレッジマネジメント的なことが上手くいくのではないだろうか?
個々人が持つ暗黙知(言葉や数字で表現しにくい技能やノウハウ)を形式知(言葉や数式で表現できる知識)に変換し、それを相互交換しあうことで新たな創造を行うことが重要
トップ層の時間が限られているから
自分は常駐の派遣社員として大企業に派遣されて仕様書作成業務を行なっている。
派遣先の大企業の担当者の人とやりとりを行なっているが、ミーティングを設定しようにもほとんど予約が埋まっているという状況だ。
Outlookのカレンダーがいっぱいになっている。
そのような状況で認識合わせを行うための時間を確保するためには、早めにスケジュールを押さえておくことが肝心だ。
トップ層はいろんな方面から連絡が飛んできて、限られた時間の中で優先順位を決めて、どこに自分の時間を使うのかについての意思決定をしているのだろう。
計画を立ててその通りに進めていくスキルが求められているし、日々鍛えられている。
ゴールが明確ではないから
なかなか仕様書作成という抽象的なタスクだとゴールが定まらない。
日々取り組んでいくうちにゴールが遠のいていく感覚がある。
自分一人で感じたゴールに向かって進んで行ったとしても反対方向に進んでしまっていて、上司に確認をとったときにやり直しになることもある。
Wordの表がなぜか崩れていき、泥沼にハマってしまうこともある。
Wordは使いにくいツールだ。
Windowsは嫌い。Macで仕事をしたい。
そんなことを言っても仕方がないので、日々試行錯誤しながら曲がりくねった道を軌道修正しながらすすんでいる。
そんな正解のない日々を楽しまないといけない。
人生は一回だ。
以下の曲中にある「見つからない正解を探し続ける道程を楽しまないと」という歌詞が非常に励みになる。
仕様書作成という業務も正解がないからこそ、楽しんでいく必要がある。
以下の曲中に出てくる「出ない答え探すよりも抑えるべきはポイント」という歌詞も励みになる歌詞だ。
上司へのヒアリングを通してポイントを押さえていこう。
コメントを残す