ガウディとサグラダファミリア展が名古屋市美術館で開催されていたので、行ってきた。

はじめに

絶対に行きたいアート展2023という雑誌で、この美術展が紹介されていたのがきっかけで、今回足を運んだ。

サグラダファミリアは、しゃべくり007で司会の上田が何かに対してのツッコミで「サグラダファミリアか!」と言っていたのがきっかけで知った。

また、システムの問題地図という本でなかなか完成しないシステムのことを「サグラダファミリア」と例えていた。

そんなサグラダファミリア展について、展覧会を実際に見に行った様子を書いていく。

名古屋市美術館がある白川公園の入り口にあった看板

名古屋市美術館のアクセス

地下鉄の伏見駅で降りて白川公園に向かった。

チケットは当日1,800円、現金のみ

名古屋市美術館の入り口で購入した。

現金支払いのみだった。

写真撮影禁止かと思いきや、一部の作品は撮影可能だった。

写真撮影は禁止だった

館内に写真撮影のマークがあったためだが、チケットを見ると一部の作品のみ撮影可能とのことだった。

ガウディの死後もガウディの意思を受け継いで聖堂が建築されている

ガウディの死から100年が経った後もこの大聖堂はその意思を受け継いで建築が続けられているようだ。

Appleもスティーブ・ジョブズ氏が社長を退任してからも、ジョブズの意思を受け継いでいるのではないかと思った。

アジャイル開発かウォーターフォール式か

システム開発で、アジャイル開発とウォーターフォール開発というのがある。

前者は、2週間くらいの短い設計とプロトタイプ作成のサイクルを繰り返して、アプリを完成に近づけていく手法で、後者は、一度設計をしたらそのまま開発をすすめる後戻りができない手法だ。

サグラダファミリアの場合は、アプリ開発におけるアジャイル開発のような設計手法をとっているのだろうか?

仕様の変更が何度も起こっているから、完成が遠のいているのか?

社内で「サグラダファミリアになってしまっている」と嘆いている人がいた

社内のエレベーターに乗る前に「サグラダファミリアになってしまっている」と嘆いている人がいるのを以前に見かけた。

多分、仕様変更が相次ぎ、いつまで経っても完成しないアプリケーションになってしまっているということだろう。

システムの問題地図という本でも、仕様変更が続くことが原因で、システム開発がなかなか終わらない様子をサグラダファミリアの建築に例えていた。

会場は2階、入り口の看板を撮影

2階は撮影禁止

2階は撮影禁止だった。

1階は撮影可能のエリアがあったので、いくつか写真を撮影した。

メッセージ(名言)

よくあるメッセージが壁に書いてあるやつだ。

大聖堂の元になってる模型のようなもの

豆腐が欠けたようなもの

鐘塔頂華

2020年に撮影されたサグラダファミリア

頂上に丸いものがある模型

会場を出る直前で…

NHKがドローンで撮影したと思われる映像がスクリーンに映し出されていた。

サグラダファミリアの壮大さが感じられた。

夜になると光る星型の造形物が映像の最後に映し出されていて「光るんだ」と思わず呟いてしまった。

キリスト教との関連性

サグラダファミリアには、至る所にキリスト教の登場人物の彫刻が見られる。

全部で20体以上はあるのではないだろうか?

大聖堂というだけあって、宗教との関連性が深いようだった。

日本は特定の宗教を信じている人は少ないようだが、外国は宗教を信じている人の方が多いという話を聞いたことがある。

サグラダファミリアが世界遺産になっているのは、宗教が力を持っているからかもしれない。

ただ、日本でも京都・奈良は仏教の寺院だから、世界遺産かどうかというのは今の国民が宗教を信じているかどうかの影響をあまり受けていないのかもしれない。

“ガウディとサグラダファミリア展が名古屋市美術館で開催されていたので、行ってきた。” への2件のフィードバック

  1. 吉田晴彦 より:

    浩貴くん、久しぶり。ハルおじです。
    ハルおじとゆりさんは、20年くらい前サグラダファミリアみ行ったよ。
    写真などで見たことのある正面はまあまあ完成していたけど、裏側や中はさっぱりだった。
    コンクリート造りの像がファサードを飾っていたのを覚えてるね!

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