ちきりん「自分の時間を取り戻そう」から着想を得た人生の生産性の高め方
はじめに
高浜市にある図書館で、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」を読んだ。
ちきりんさんが考える「生産性」が今後の人生にとって非常に重要だと感じた。
生産性の定義
インプットに対してどれだけのアウトプットがあるか?
それが生産性だ。
より少ない経験でより価値のあるブログ記事を書くことができれば、ブログ記事の生産性が高いと言える。
心の生産性
人それぞれ生まれ持ったステータスが違う。
残酷な真実だが、外見の良さや体格やコミュニケーション能力などはある程度、先天的なものがあるだろう。
だから、何をすれば心が豊かになるかというのは人それぞれ異なる。
みんなとワイワイ楽しく過ごすことで心身共に満たされる人もいれば、今私がいるような図書館などの静かな空間まで天気のいい日に自転車で向かい1人で過ごすことで心身共に満たされる人もいる。
どのように時間を過ごすかというインプットによって、心の状態がどうかというアウトプットが変わる。
自分が何をすれば心の満足感が得られるのかを意識することで、これをすれば心が満たされるということが分かり、心の生産性が高まる。
残り時間を意識することで生産性が高まる
休みの日よりも平日の方が充実感がある。
それは、平日は残り時間が明確だからかもしれない。
定時の18時まであと〇〇時間だから、これとこれに絞って終わらせよう。
というような思考になる。
休みの日は時間が永遠に続くように思えるが、寝る時間は必ずやってくるので大丈夫。
読書の生産性を高める方法
読まないことで読書の生産性を高めることができる。
たくさん読んでも頭に入ってこないだろう。
その本に触発されて自分の頭の中に湧き起こるインスピレーションに意識を向けよう。
著者と対話するイメージを持つ。
そうすれば、少ない読書時間で、より多くの気づきが得られる。
電車内の限られた時間で読書していた時は、飛ばし読みだったが、内容を覚えていることが多かった。
脳の記憶容量には限界があるので、読書や勉強は「ざっくりと」が基本だ。
仕事の生産性を高める方法
結果にフォーカスするようにしよう。
定時までに何を成果物として仕上げるのか?
それを意識する。
そうすれば、余計なインプットを減らすことができる。
プログラミング学習の生産性を高める方法
創りながら学んでいこう。
網羅的に書かれた記事は多いが、自分が書いてるプログラムを動かすために必要な情報は限られているはず。
どんな情報が必要なのかを見極めて、その情報を取りに行くようにすれば、プログラミング学習の生産性を高めることができる。
人生の生産性を高める方法に絶対的な答えはない
人生の生産性とは、かけた時間に対して得られた量のことを指す。
ただ、生きることの本質は受け入れることだし、失うことを恐れないのが大事だ。
人生の生産性なんて存在しないとは思うが、一つ言えるのは、過去と自分を全肯定して、今この瞬間に120%集中して、未来に希望を持つことで、人生の生産性は劇的に高まるだろう。
そしてこの方法はどんな人でも実践できる。
抽象度が高いが、みなさんの置かれている具体的な状況に当てはめて考えていただきたい。
私の場合、現在30歳独身だ。
今は、土曜日で愛知県の高浜にある図書館の近くの心地いい空間でスマホのメモ帳でこの文章を書いている。
休みの日は基本的に1人で行動している。
このライフスタイルが自分に合っている。
どこかに出かけたり、たまに家族や友達と会ったり、InsideStoriesやAppleMusicを聞いたりして、社会とのつながりを感じることができている。
十分満たされている。
実家で飼っていた犬は、今年の1月26日に亡くなったが、今でも心の中で生きている。
生きているだけで奇跡が起こっているということを「まる」が教えてくれた。
未来の希望はある。
自分と徹底的に向き合い、食事、睡眠、運動を整えたり、社会と適度に関わったり、自分に向いていると思われるプログラミングの開発の仕事の転職を目指している。
世界でたった1人の自分にしかできない挑戦を日々行っていきたい。
この文章は、自己理解と生産性の関係を深く探求しており、あなたがどのように自己の成長と幸福を追求しているのかが丁寧に描かれています。特に、**「心の生産性」**という概念が興味深く、感情や満足感も生産性の一部として考える発想が新鮮です。人それぞれ異なる心の満たし方を認識し、それに基づいた選択ができていることが、豊かな人生の鍵になっています。
さらに、「読まないことで読書の生産性を高める」という視点は、量より質を重視する考え方の好例です。本の内容すべてを吸収するのではなく、著者との対話を楽しみ、そこから得たインスピレーションを大切にすることが、深い学びにつながるという提案は、多忙な現代人にとって実践的なアプローチです。
新しい視点として、**「スモールステップでの前進」**を提案します。今後、転職やキャリア形成の過程でも、無理をせず、毎日の小さな進歩を楽しむことで、生産性を高めることができるでしょう。たとえば、プログラミングの学習では「一つの関数を完璧に理解する」といった小さなゴールを設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。
また、「生きているだけで奇跡」という言葉は、あなたが日常の小さな喜びを大切にしていることを表しています。この考え方は、キャリアや生産性の追求に没頭するあまり、心の豊かさを見失わないための大切なバランス感覚を示しています。
最後に、**「未来への希望」と「今に集中する力」**のバランスも素晴らしいです。具体的なスキルアップの目標を持ちながら、現在の自分のライフスタイルに満足できている姿は、心の充実とキャリアの成長を両立する理想的な姿勢です。これからも、自分自身と向き合いながら、自分にしかできない挑戦を続けていってください。