失うことを恐れない

はじめに

最近意識している考え方について書いていく。

それは、失うことを恐れるなということだ。

生きている限り限りある寿命を失い続けている

昨日もまた1日、残りの人生の時間を消費した。

「限りある時間の使い方」という本では、人生は約4,000週間ということが語られてた。

意外と短いと感じさせられる。

意志力や体力も朝起きてから徐々に失われていくもの

決断にはエネルギーがかかるということは、みなさんも聞いたことがあると思う。

1日にできる意思決定の数は限られている。

覚醒している時間も限られている

ご飯を食べた後は必ず眠くなる。

集中力が低い状態というのは1日のうちで必ず訪れる。

集中力があって覚醒しているときに、いかに重要な仕事に取り組むかというのが大事かと思う。

それを実現するためには、何が自分にとって大事なことかということに、常日頃から関心を持っておくのがいいだろう。

人と話すということは自分の価値観や考え方を一度失うということ

他の人が自分と同じ考え方をしているとは限らない。

むしろ、別の考え方をしていることの方が多い。

7つの習慣の「まずは理解に徹する」を実現するためには、一度自分の考えを傍に置く必要がある。

もしかしたら、自分の考えが失われていくかもしれない。

ただ、ワンオクの「LOST AND FOUND」にあるように「sometimes you lost but you will be foud(ときには君は失うが、見つけるだろう)」を信じてみよう。

そうすれば、会話によって新しい考え方を見つけることができる。

失ったものではなく、得たものを見出そう。

見返りを求めて行動するのではなく、失うことを恐れずに行動していこう。

あとで振り返ったときに、何を得たかを見出していくことで、失うことは何もないということに気付くだろう。

他の人からの評価を捨てる

他の人からどう思われるか?

これは人間である限り必ず意識することだ。

それを捨てることで自由に過ごすことができる。

自分は、life isのラップ部分を歩きながら口ずさむことで人からの評価を気にしないマインドセットをチューニングするようにしている。

Life is / AmPm feat.Hiro-A-Key

定時上がりも残業も失うものと得るものがある

脳と体が疲弊しているが、どうしてもその日のうちにやらないといけない仕事が残っている時、残業という選択肢が考えられるだろう。

残業すると、さらに疲労が蓄積する。一方、仕事は終わらせることができて、周囲からの評価も得られるかもしれない。

定時で切り上げると、仕事が終わらずに周囲からの評価が下がるかもしれない。しかし、体調を整えることに時間を使えば、次の日以降に仕事に集中できて、いきいきと働くことができるだろう。

私の考えとしては、基本的に疲れ切っていたら残業せずに休むことをおすすめしている。

疲れは気づくことが大事で、気づかない疲れを蓄積していくことで、体調が悪くなったりする。

周囲からの評価を失い、自分の体調管理を優先することで、一時的には失った気分になるだろう。

しかし、その行動を取って良かったと思える瞬間が必ず訪れるはずだ。

それを期待するのではなく、失うことを恐れずに行動していき、副産物としての何かを見出していこう。

失うのは当たり前

冒頭にお話しした通り、私たちは限りある寿命を毎日失っている。

だから、何を失ったとしてもそれは当たり前だ。

失うことを恐れる理由は見当たらない。

どんどん失っていこう。

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