2026.09.14(月) / 22:46

自律型の技術クリエイターとしての人生を開始する

最終更新
2026.09.14
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これから、自分の人生を上流から設計していきたい。

毎日何をするかを先に決めるのではない。

まず、

自分はどこへ向かいたいのか。

そこを決める。

そのために1年間で何を身につけるのか。

今週何を形にするのか。

その結果として、今日何をするのか。

この順番で考える。

これまでの自分は、目の前にあるものを一つずつこなすことにかなりの時間を使ってきた。

生活習慣。

求職活動。

paiza。

技術の学習。

ブログ。

掃除。

整理。

お金の管理。

どれも必要なものだと思う。

しかし、やるべきことを増やしていくと、1日の時間がいくらあっても足りなくなる。

一つ一つは間違っていなくても、それらが本当に同じ方向を向いているのか分からなくなる。

だから一度、上流から設計し直すことにした。

自律型の技術クリエイターとして生きる

今の自分が向かいたい方向を言葉にすると、

自律型の技術クリエイター

という言葉が一番近い。

技術を使う。

考える。

文章を書く。

ものを作る。

誰かの問題を解決する。

それを、自分が自然に集中できる時間と場所で行う。

そして、生み出した価値の対価によって生活する。

会社員になること自体が目的ではない。

フリーランスになること自体も目的ではない。

エンジニアも、テクニカルライターも、個人開発も手段だ。

欲しいのは、

時間・場所・仕事の自己決定権を持ちながら、自分の能力によって価値を生み出せる状態

だと思う。

自由を最後の報酬にしない

今までは、

「技術力が上がったら自由になれる」

「会社で経験を積んだらフリーランスになれる」

というように、自由を未来の報酬として考えることが多かった。

でも、それではいつまでたっても、

「もう少し頑張ったら自由になれる」

を繰り返す可能性がある。

だから、

自由を設計の前提にする。

もちろん何でも好き勝手にするという意味ではない。

納期もある。

他者との約束もある。

仕事なら成果も必要になる。

その制約の中でも、

自分で考える。

自分で選ぶ。

自分で時間を使う。

その余地を少しずつ大きくする。

型に自分を押し込めない

自分は、既存の型に無理やり自分を合わせようとすると、うまくいかなくなることが多い。

決められた時間。

決められた場所。

決められたキャリア。

決められたコミュニケーションの形。

もちろん、社会のルールをすべて無視することはできない。

でも、

自分が型に合わないなら、自分を壊して型に合わせるのではなく、型そのものを選び直す。

あるいは、自分で作る。

その発想を持っていたい。

ビジネスのためのビジネスはしたくない

そして、もう一つ大事なことがある。

自分は、

ビジネスのためのビジネスはしたくない。

売れそうだから作る。

PVを増やすためだけに書く。

数字を伸ばすためだけに人の注意を奪う。

お金になるから、特に興味もないものを量産する。

そういうことをやりたいわけではない。

もちろん、生活するためにはお金が必要だ。

利益がなければ継続もできない。

だからビジネスを否定したいわけではない。

ただ、順番を逆にしたくない。

最初にあるのは、

誰かが本当に困っていること。

あるいは、

自分自身が本当に解決したい問題。

そこに技術や文章を使って解決策を作る。

その結果として価値が生まれ、対価が発生する。

そういう循環を作りたい。

自分でアプリを作るとしても同じだ。

「何か売れるアプリを作ろう」

ではなく、

「この面倒なことをなくせないか」

から始めたい。

今、自分に必要なのは整理

この方向へ進むために、今やっておきたいことがある。

整理だ。

新しいことを学ぶ前に、自分がすでに持っているものを取り出せるようにしたい。

過去に書いたコード。

技術記事。

GitHub。

職務経験。

昔作ったアプリ。

調べた技術。

それらは、持っているだけでは十分ではない。

必要になったときに取り出せなければ、自分の中では存在していないのと近い。

だから、過去の技術資産を整理する。

同じことを情報環境全体でも行う。

Workship。

LASSIC。

Remogu。

求人サイト。

学習サービス。

毎回検索しなくても、自分が信頼しているサービスへすぐアクセスできるようにブックマークを整理する。

メールも同じだ。

フォルダを増やし続けるのではなく、

自分が認知できる粒度まで減らす。

必要なメールへ確実に到達できる状態にする。

Finderも同じ。

「その他」に何が入っているのか分からない状態をなくす。

過去のデータを、

仕事、

技術、

生活、

行政、

作品、

など、自分の目的から逆算して取り出せるようにする。

整理とは、きれいに並べることではない。

必要なものを、必要な瞬間に取り出せるようにすること。

今後しばらくは、この環境を作ることにも時間を使いたい。

自分の技術力を、自分自身が確認できていない

最近もう一つ感じている課題がある。

技術に触れる時間が減っている。

そのため、

自分にどれくらい技術力があるのか、自分自身が証明できていない

という感覚がある。

以前、Python ETLの案件を担当したときは、必要性があった。

Pentahoもpandasも初めてだった。

それでも、仕事を完遂するために学んだ。

一つずつ調べた。

処理を自分が理解できる単位まで分解した。

最終的にはPython ETLを無理なく作れるところまで進んだ。

つまり、自分には学べる能力がないわけではない。

問題は、

今、何に集中して学ぶかが分散していること

だと思う。

paiza。

求人。

ブログ。

お金。

AI。

読書。

生活習慣。

やろうと思えばいくらでも項目は増える。

でも、時間は増えない。

だから、全部を毎日やることをやめる。

1日の義務は3つまで

これからは、一日の戦略的な活動を基本的に3本にする。

一つは、Deep Work

Python、バックエンド、テクニカルライティング、個人プロダクト。

その日一つだけを選び、まとまった時間で取り組む。

二つ目は、市場を見ること

AはPython・バックエンド・データ・API。

Bはテクニカルライター・技術ドキュメンテーション。

自分が次の一年を投資したい場所を探す。

三つ目は、整理

30分だけ。

ブックマーク、メール、Finder、技術資産。

一度に全部やらない。

一つずつ。

それ以外は、生活を支える基盤として扱う。

生活リズムは「自分を管理するもの」ではない

生活リズムを記録するスプレッドシートも作っている。

これまでは、

何時に起きる。

何時にブログを書く。

何時にpaizaをする。

何時に読書をする。

と細かく設定していた。

でも、自分が欲しいのは時間の自己決定権だ。

自由になりたい人間が、自分自身を分刻みで管理していたら少し矛盾する。

だから、設計を変える。

固定するのは、

起床。

朝の光。

食事。

睡眠。

などの生活のアンカー。

一方で、

技術、

ブログ、

読書、

市場観測、

整理、

といった活動は、

何時にやったかではなく、何を残したか

で見る。

ブログを書いた。

コードを一つ改善した。

求人を3社見た。

ブックマークを整理した。

READMEを更新した。

そういう成果を見る。

スプレッドシートは自分を縛るためのものではない。

自分を自分の望む方向へ導くナビゲーションシステムにしたい。

ブログもAIも同じ

ブログを書くこと自体が目的ではない。

このブログは、

自分が考えてきたことを保存し、

過去の自分と対話し、

未来の自分が利用できる資産にするためのものだ。

AIも同じだ。

AIに答えを決めてもらうためではない。

自分だけでは見えにくい構造を外から眺めたり、

考えを整理したり、

選択肢を増やしたりするために使う。

スプレッドシート。

ブログ。

AI。

どれも主役ではない。

主役は自分の人生だ。

道具を使うために生きるのではなく、自分の人生を進めるために道具を使う。

会社員になる可能性も残しておく

今は求職活動をしている。

会社員として働くなら、日中に活動できる身体と生活リズムは維持しておきたい。

それは選択肢を残すという意味で重要だと思う。

ただ、

「本当は会社員として働きたくない」

という自分の気持ちまで消す必要はない。

会社員になることと、

会社員になりたいことは違う。

もし、自分が力を発揮できる会社があれば働く。

そこで一年過ごすことが、より自由な未来につながるなら投資する。

でも、

「社会人だから会社員であるべき」

という理由だけでは選ばない。

A、B、Cを育てる

これから一年、自分は三つの能力を育てたい。

AはBuilder。

Python、API、DB、クラウド、設計。

技術を使ってものを作る力。

BはWriter。

技術を理解し、他人が理解できる文章へ変換する力。

テクニカルライターという仕事にも強く興味が出てきた。

CはOwner。

自分の商品を持つこと。

直接仕事を受けること。

小さくても、自分の力で価値を市場へ届けること。

この三つは別々ではない。

作った技術を文章にする。

文章を書く過程で理解が深まる。

その技術を使って商品を作る。

商品の利用者から新しい問題を知る。

それをまた技術で解決する。

循環させる。

今日から始める

いつか自由になる。

いつかフリーランスになる。

いつかクリエイターになる。

ではなく、

今日から、自律型の技術クリエイターとして行動する。

会社に所属しているかどうかは関係ない。

売上があるかどうかも、今は関係ない。

何を見るか。

何を学ぶか。

どう時間を使うか。

何を作るか。

何を残すか。

それを自分で決め始めた時点で、この人生は始められる。

自分を型にはめるのではなく、

自分を理解して、

自分に合う仕組みを作る。

自由を最後のご褒美にするのではなく、

自由を前提に人生を設計する。

そして、

ビジネスのためのビジネスではなく、本当に意味があると思えるものを作る。

今日から、

自律型の技術クリエイターとしての人生を開始する。