捨てる脳
はじめに
以前、SHARE LOUNGEで「捨てる脳」という本を読んだ。
その時にメモを取ったので、その内容について書いていこうと思う。
不快への感度が鈍いほど捨てられない。そのままでいいと思ってしまう。
街は汚れている。
だから、街によく繰り出している人は、その汚れに慣れてしまって、家の中が汚れていても気にならないのではないだろうか?
逆に、家の中をきれいに保ち続けていたら、外の汚れがとても気になってしまう。
あそこを掃除するのは、なかなか勇気がいることだ。
なぜなら、汚れているのが当たり前だから。
夜遊んでいるイケイケの人たちからの視線が怖い。
だから、何もしないということになってしまう。
だが、ゴミが落ちてるのが気になる。
掃除担当の人に任せておけば大丈夫だろう。
掃除担当の人が掃除する前は、鈍感さのスイッチをオンにしていくのがいいだろう。
家の中で掃除する時は、自分の中の不快センサーをオンにするのがいいだろう。
散らかった状態だと、ワーキングメモリに負荷がかかってしまう
整理すると、情報処理能力が高まり、生産性が上がる。
休みの日に、人が多い空間に身を置くとものすごく疲れる。
それは散らかっているからだろう。
逆に、平日にリモートワークで家の中を整理した状態で、また、タスクの毎日の報告に向けてタスクを整理しながら仕事を進めていっていると、情報処理能力が上がって、生産性が高まっているような感覚を覚えている。
フォルダーに関しては、なるべく入れ子構造にしないようにしている。
ファイルの先頭には、年月日を書いて、_で繋いだ後に、ファイルのタイトルをつけて保存するようにしている。
自分ルールを設定することで、秩序が保たれる。
無意味なルールに思える時もある。
しかし、どうやってファイルを保管すればいいのかと迷う時間が0になるので、自分で決めたルールに従って、ファイルフォルダ整理を行う事は非常にオススメできる。
電車に乗っているときに、何かを探そうと外を眺めると視覚系の脳番地が刺激される
これを知ってから、電車で外の景色を眺めているときに、「紫色のものは?」と自分に問いかけ、紫色のものを探すというようなことをやっている。
頭が活性化してるような感覚を覚えた。
プラシーボ効果かもしれない。
YouTubeの影響でワーキングメモリばかり使われている
YouTubeは情報が整理されているとは思えない。
人間の欲求を刺激するような情報が散らかっている。
なので、YouTubeのプラットフォームで過ごしていると、ワーキングメモリばかりが使われてしまう。
ワーキングメモリが使われると、長期記憶の能力が鈍っていくらしい。
また、疲れるようだ。
なので、YouTubeで受動的に情報のシャワーを浴び続けるのは控えた方が良いだろう。
能動的に自分の心の奥底に問いかけて、今、必要な情報を取りに行くようにしよう。
ドーパミン中毒の人が語っていたように、依存性のある物に触れる前は、あらかじめ、どのくらい使用するのかを決めておくことが重要である。
以下の動画の14:20あたりを参考にしていただきたい。
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