軽いうつ状態だった私がうつから脱出した方法
はじめに
先週の金曜日に軽いうつ状態になりました。
仕事終わりに街をふらふらして気を紛らわそうとしましたが、鬱々とした気分が抜けなかったです。
しかし、次の日の土曜日にうつ状態から回復しました。
この記事では、なぜうつ状態になってしまったのかという原因と、うつ状態から回復するまでに行った行動について書いていきます。
現在、鬱々としている人の参考になれば嬉しいです。
うつ状態になってしまった原因
色々な変数が影響していると考えられます。
色々な変数とは以下のようなことです。
- 睡眠時間
- 天気
- 職場の人間関係
- 運動量
- 荷物が重かった
それぞれ分析していきます。
睡眠時間
睡眠時間が足りていなかったのではないかと考えられます。
自宅から職場まで約1時間30分くらいかかるので、食事や余暇時間を取ると、寝る時間を確保することが難しいです。
最低6時間は寝れていますが、まだ寝足りないと感じることが多いです。
休日は7時間30分以上は寝ているので、それくらい平日も睡眠時間を確保したいところです。
睡眠時間が足りないことにより、月曜日から溜め込まれた疲労が回復せずに、電池切れのような状態になってしまったのかもしれません。
スマホの充電が0%になると、充電器に差してもすぐに充電されません。
人間も体力・気力などの電池が0%になると、回復に時間がかかるのではないでしょうか。
天気
晴れていないと日光を浴びることができません。
先週の金曜日は曇っていました。
そのため、自律神経が整わずにうつ状態に近づいたと考えられます。
職場の人間関係
私は派遣社員としてプロジェクトに派遣されていたのですが、派遣先の社員の人との人間関係がうまくいっていないように感じていました。
自分が取り組んでいる仕事の進捗は悪く、また分からないことも多かったので、質問するべきなのですが、質問するのに抵抗があり、なかなか質問できずにいました。
ただ分からないことを質問しないと、仕事を進めることが出来ないので、結果として自分の仕事の進捗が悪くなり、自信が持てず、派遣先の社員の人との人間関係が悪くなったように感じていたのかもしれません。
運動量
1日8時間のほとんどをオフィスで座って過ごしていたので、運動不足でした。
もちろん適度に休憩をとって立ち上がってトイレに行ったりしていましたが、基本的に座っていたため、運動不足に陥っていたと思います。
あまりにも席を立ちすぎると周りの目を気にしてしまいます。
なので、座っている時間が長くなりがちです。
荷物が重かった
MacBook Proを持ち歩いていたので、それが重たく、体への負担になっていました。
このPCは、ブログを書いたりお金を管理したりするのに使用しています。
片道約1時間30分かけて通勤しているので、かなりの負担になっていたと思います。
うつ状態から回復するまでに取った行動
これをやれば必ず回復するという行動はありません。
いくつかの行動を試してみることにより、回復に近づくというのは確かです。
すべては変数で、それぞれの値を大きくしていくことで、うつの回復に近づくでしょう。
私は以下の行動を行うことで回復しました。
職場以外の居場所の確保
金曜日の夜には、イオンモール Nagoya Noritake Gardenで太鼓の達人を行ったり、スタバで本を読んだりしていました。
その後、ホテルリブマックス名古屋栄EASTを予約しました。
次の日の朝は、朝食を食べにRIB & BAGUETTEまで歩いていきました。
金山にあるJOYSOUNDで1時間過ごすということもやりました。
日曜日には、実家で飼っている犬に会ったり、親と焼肉を食べに行ったりしました。
いろんな場所に顔を出すことで、居場所の分散ができていたと思います。
会社で働いていると、職場だけが居場所になりがちで、そこの人間関係がうまくいかないという状況は強烈なストレスになります。
しかし、スタバに行ってみたり、太鼓の達人をしてみたり、ホテルに泊まってみたりすることで、社会のなかに複数の居場所を持つことができます。
お金が必要というデメリットもあるのですが、職場に居場所が無くなったと感じた時は、こういった場所に身をおくことに投資するのもいいのではないでしょうか。
情報量を減らす
電車や人が多い場所では、情報量を減らすために眼鏡を外して歩いたりしていました。
土日はスマホは持たずに出かけたので、情報量が少なく、快適でした。
十分な睡眠時間の確保
金曜日に泊まったホテルにはサウナが付いていたのでサウナに入りました。
ホテルの部屋ではテレビやネットを見ずに、すぐに眠りました。
疲れていたので、ぐっすりと眠ることができました。
睡眠によって疲労を取ることができるので、睡眠は大事です。
十分な睡眠によって脳を休ませるというのがいいと思います。
十分な睡眠を誘うために、運動したりサウナやカフェに行くことで居場所を確保して、人間関係についての不安を解消したりするのがおすすめです。
日光を浴びる
土曜日は晴れていたので、日光を浴びることによって自律神経が整いました。
運動する
職場以外の居場所を確保するためにいろんな場所に歩いて行ったので、運動不足が解消されました。
普段とは違う行動をする
日曜日には、一宮市の図書館で、海までの道のりを調べたりもしていました。
この日は曇っていたので実際に海に行くことはありませんでしたが、普段とは違う経験ができたと思います。
スマホを持たないことで、図書館で調べ物をしようという発想になりました。
自然の中に身を置く
土曜日には、スマホを持たずに熱田にある公園に行って、池を泳いでいるカモや亀を観察していました。
自然の中に身を置くというのも、うつ状態の時にやっておくべきことです。
問題解決の戦略を立てる
金曜日の夜には、イオンモール Nagoya Noritake GardenにあるTSUTAYA併設のスタバで人間関係やHSPについての本を読みました。
日曜日の昼頃には、SHARE LOUNGE 名鉄名古屋店で約1時間、人間関係についての本や嫌われる勇気、応用情報技術者の本、休む技術についての本などを読みました。
来週以降に起こりうる問題の対策を行うことも、うつの予防という観点でおすすめです。
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